米CIA大学での食の国際会議「Worlds of Flavor 2010」での「わじまの海塩」
昨日のブログ で、小学館「美味サライ2010冬号」で「わじまの海塩」の記事が掲載されたことをご紹介しました。
「美味サライ」の編集長さんは、輪島や舳倉島(へぐらじま)の製塩所を見て、「世界レベル」とおっしゃってくださいました。
そして、この11月4日~6日に、アメリカ・カリフォルニアのCIA大学ナパ校で、「Worlds of Flavor」という食の国際会議が開かれました。
CIA大学というのは、「The Culinary Institute of America」という大学で、料理と菓子の学士号が取得できる4年生大学です。外食産業界のハーバード大学と言われているそうですよ。
第13回となる国際会議の今年のテーマは、日本。「Japan: Flavors of Culture」をテーマに、世界から700名ほどの参加者が集まる会議だそうです。
ここに「小学館・美味サライ」としてブースを展示することにしたのだそうです。日本が誇る食材を世界の人に知ってもらおうと。
そして、ありがたいことに、編集長さんから、そのブースに「わじまの海塩」「わじまの水塩」も並べたいというお話をいただきました。10月末に、サンプルを出荷しました。
この国際会議の様子が「美味サライ」に掲載されるのは、年2回の発行なので、2011年の夏号になってしまいます。
どんな様子なのかな~と気になっていたら、知人の知人が参加するという情報を聞き、「写真を撮ってきてください」とお願いしました。
・・・ということで、とても貴重な写真を手に入れることができました! ご紹介しますね。
アメリカの西海岸・ワイナリーで有名な「NAPA」へ。
こちらがCIA大学グレイストーン校の校舎。
入り口です。
反対側にはブドウ畑が見えますよ。いい場所にありますね~。
日本チームには、服部栄養専門学校の服部幸應先生、オテル・ドゥ・ミクニの三國清三さん、京都吉兆の徳岡邦夫さん、久兵衛の今田洋輔さん、瓢亭の高橋義弘さんなど、約60名。郷土料理から懐石料理、そば、ラーメン、焼き鳥などなど、幅広く、実技・プレゼンテーションをなさったそうです。
ブースでは試食会。こちらは屋外ですね。ラーメンでしょうか。
屋内では、「Onigiri」、おにぎりですね。
そして、出展ブースのコーナー。かなり賑わっている様子です。
ありました。小学館美味サライのコーナー。「BIMI-SERAI」と出ています。
こんなふうに、日本の食材が並べられています。
日本酒の「八海山」が見えます。奥には、白扇酒造さんの「福来純 古々味醂」や「梅味醂」も見えます。
そして・・・。
おお~。ありました~。「わじまの海塩」と「わじまの水塩」です。
よかった~。ちゃんと並べられていました~。アメリカ・デビュー(!?)です。
出展ブースには、食材だけでなく、ユニフォームも。
一連の写真をとってきてくださった方は、日本チームのユニフォームを協賛された、こちらの会社の方なんです。このブースも注目を集めていたそうですよ。
そして、最後に、打ち上げの懇親会の記念撮影の様子だそうです。服部先生の顔がみえますね。
カンファレンスは、大変な盛り上がりで、成功裏に終わったそうです。みなさんの笑顔から伝わってきますね。
「第13回 World of Flavor」について:
http://www.chikaraishi.com/wof2010/subpage_about.html