2度死にかけた母 | ★エリート人生捨てた男の自己実現への挑戦●

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【母も姫たに会えないかもしれませんでした】

半田です
 
母は3年前に2度死にかけた人でした。。
 

 

きっかけは普通のどこにでもある細菌ですが、

身体が弱っていたため感染し、腎臓がやられ
 
体中がアンモニアや細菌に侵され、体中がパンパンに膨れ上がり、
 
脳まで侵され認知症のような症状になり記憶も完全に飛び
 
私のことすらも認識できないほどにまでおかしくなりました。
 
 
内臓も血管も身体じゅうが炎症でただれて衰弱しきった状態
 
 
さらには
 
心臓の弁も細菌に侵され溶け弁不全、、
 
体に酸素が送り込まれないため、体中の臓器も弱ってきて
 
 
もう次の日まで待っていたら完全に命はないほどまでに、、、
 
 
 
緊急で心臓の弁置換手術。。
 
 
勝率5割
 
 
 
その手術はなんとか成功
 
 
だけど
 
 
またしばらくして。。。
 
 
 
同じ菌にやられ再び弁不全
 
 
今度は心臓の機能が更に著しく低下し、酸素が送り込めないために多臓器不全となり
 
またしても今際の際をさまよいました。。。
 
 
 
死んだように体中は冷え切り脈も弱弱しく、虫の息
 
まさに絶体絶命のピンチ
 
 
本来ならまたスグに心臓手術をしなければならない状況にもかかわらず
 
身体が衰弱しきっているため、手術に耐えない、、
 
ほとんどもう完全に死を待つしかないという状況でした。。
 
 
 
やらなきゃやらないで
 
命はない
 
ならば
 
一か八かに掛けるしかない
 
 
そんな状況での
 
心臓の再手術、、、
 
 
 
 
ちょうど3年前の5月でした、、
 
 
 
手術が終わった時、
  
 
「森田先生今回は本当にありがとうございます
あなたを信じて母を託してよかったです」
 
 
の言葉だけを用意しておりましたから
 
 
 
 
 
 
森田先生の次の一言に言葉を失いました。
 
 
 
 
「非常に危険な状態です。
 
 
今日明日が山です
 
 
それで回復しなければ諦めてください」
 
 
 
  
 
その瞬間
 
 
口が乾き
 
血の気が一気に引き
 
全身の力が抜け、手足が震え
 
 
ものの見事に膝から崩れ落ちていきました
 
 
 
 
もともと弱っていた心臓
 
それを止めていた時間があまりにも長すぎて、
 
 
 
動きが弱すぎたのでした
 
 
 
 
ですから、
 
生命維持装置でかろうじて生かされている状況
 
 
 
この状態も
 
もって2,3日
 
 
それ以降、自分自身の心臓の力で生きなければ、明日はない
 
 
 
 
 
今まで奇跡が起こることだけを信じ
 
前向きに考えようと努めていた信念が
 
もろくも打ち砕かれていきました
 
 
 
それ以降は
 
何を考えても嫌なことが頭をよぎり
 
 
考えたくもないネガティブなイメージが
 
抑えきれずに私たちの自信をあざ笑うかのように湧き上がってくるのです
 
 
 
 
まるで時間が止まっていた
 
むしろ時間なんて止めてしまいたかった
 
 
 
 
あまりに辛過ぎて
 
思考停止状態に陥りたかった
 
 
 
 
創造性豊かな自分をこれほど恨んだことはない
 
 
 
 
誰か止めてくれ
 
ネガティブイメージを止めてくれ
 
 
 
そう心の中で訴えていました。。。
 
 
 
 
 
大量の輸血により腫れあがってぱんっぱんにむくんだ顔
 
 
血液中の液体がにじみだし眼球を動かせなくなるくらいに腫れあがった白眼
 
 
大量の輸血や薬品が目からにじみだし、溢れてくる黄色い涙
 
 
33度まで下がりきった凍りつくように冷たい身体
 
 
切った心臓の縫い目からにじみだし続ける濃いめの血液とその量を測定する容器が恐怖を異様にあおる
 
 
足のつけねから入った太い管、
 
補助心臓のポンプがドクッドクッという不気味な音を立てて部屋中に響き渡り
 
それがたまにしばらく止まると、
 
心臓が止まってしまったのではないかと心配で胸が締め付けられました
 
 
そして
 
その鼓動は、部屋を離れた後も私の頭を離れないのです。。。
 
 
足の付け根から太いパイプを伝って出てきた真っ赤の血液が
 
目に焼き付いて離れないのです。。。
 
 
 
母の口に深く差しこまれた人工心肺の太い管が私に吐き気をもよおすのです。。。
 
 
 
 
これらはもう見るに堪えられたものじゃない。
 
 
 
  
 
こんな状況だと
 
 
 
 
考えることは
 
 
 
単に生命維持装置で一時的に生かされてるだけなんじゃないか?
 
手術自体が失敗だとしたくないから、
 
ちょっとの間だけ生かしておこうとしてるだけなんじゃないか?
 
 
 
そんなばかげたことすらも考えてしまうくらい
 
冷静な判断を見失いました。
 
 
 
 
それくらい酷な光景でした。
 
 
 
 
もう今にも死にそうな状況 、、、
 
 
 
私はどうしてもどうしても諦めきれず
 
一晩中母の手をさすり母の足をさすり
 
母の手のひらと私の手のひらを合わせ、愛を送り続けました。
 
魂を吹き込みました。
 
 
まさに命を送り込んだのでした。。
 
 
 
 
 
 
そして、、 
 
 
 
あれから3年という時が経ち、
 
そんな大病やら大手術を命からがら乗り越えた母も
 
なんとかかんとか今を生き、
 
今ではこうして、姫たと散歩できるほどにまでなりました。
 
 
 
ほんと、生命力ってすごいなとつくづく思います。
 
前回も書きましたが
 
本当に生かされていることにつくづく感謝をしています。
 
こうやって母の日を迎え、改めて命の大切さを知ります。
 
そんな母も
 
私としゃべってるとしょっちゅう大笑いして喜んでくれます。
 
笑いは自分も周りも元気にしますからいいですよね
 
 
それに伴い、父も同じように元気と明るさを取り戻してくれていたので
 
それを確認することができて
 
今日は本当に充実した一日でした。
 
  
 
 
 
母には幼少の時から、
 
いつも前向きに生きていくことと
 
とにかく笑いや生きる情熱を
 
教え込まれてきた気がします。
 
そんな子供の私に愛をたくさん注いでくれた母に
 
今日はたくさんの感謝をしました。
 
 
 
では、我々が今度は後世を生きる子供達へ贈っていくものは
 
何なんだろうとふと考えました。
 
 
最大の贈り物はなんだろう?って
 
 
それは
 
うちに秘められた人格にあると私は思いました。
 
  
 
人生に笑いを求め、
 
上機嫌で生きる情熱と生きがいを見つけることで、
 
子供もそうなっていくのだと思います。
 
 
 
親が前向きに生きていれば、
 
子供はそれを真似、前向きに生きていくことができます。
 
 
 
それこそが子供への最大の贈り物なのでしょう。
 
少なくとも私はそう思いました。
 
 
 
そんな色々なことをとにかく考えさせていただいた
 
母の日でした^^
 
 
ということで
  
あなたの前向きでより良い人生を応援しておりますね☆
 

お母さんありがとう



 
【追伸】愛あふれる300%ハッピーになれる催し物やります
是非見といてくださいね!

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