材料不良による表面捲れは昭和中期頃までの貨幣に広く見られます一般的なものですが、、、、
本品はそうした中では最もレアなもの
厳密には製造上のエラーではなく材料そのものの品質上の問題で後に剥がれてしまう現象ですのでエラー貨とは別のものと考えていただく必要がございますが・・・
それでもこのクラスになれば数百万円という価格になってしまいます
実はこの写真2枚の十円玉を裏表並べてあるわけではなく・・・
こうして真半分に剥がれたものです
研磨加工によるものでない事は剥離断面を観察すれば一目でわかります
もちろん裏面表面の微細な凹凸構造も完全に合致するものであることからも本銭が打たれた際にはまだ同一個体であったことは明白