【続編】中学・高校に入ってもスポーツを続ける子たちへ!~シンスプリント編~ | ケガをしたなら亀戸接骨院
こんにちは!
気温が上がったと思いきや、今日は気温が低くなって
若干テンションも下がっている田中です(*_*;
早く気温上がってくんないかな・・・。


さて・・・だいぶ前になるのですが、
中学・高校でスポーツを続ける子たちに
ついての記事を書きました。


記事はこちら↓↓

中学・高校に入ってもスポーツを続ける子たちへ!


今回からその続きとして、入学後に起きやすいケガを
一つずつ書いていきます!

今日のテーマはぁ・・・・シンスプリント!



☆シンスプリントってな~~~に?
簡単に言うと、すねの内側の骨膜(骨を覆っている膜)が
炎症を起こして痛みが出るものです。




特に走る競技(陸上全般、野球、サッカーなど)や
跳ぶ競技(陸上の跳躍系、バレー、バスケットなど)
の選手に多いです。

最初の段階ではすねがうずくような軽い痛みですむのですが、
ひどくなってくると、歩くだけでも激痛が走ったり、
疲労骨折を起こすケース
もあります。





☆何が原因で起こるの?
原因としては過度なトレーニングというのももちろんあるのですが、
シンスプリントを引き起こしやすい要因というのがあります!


・アーチの低下
人間の足は、主に「骨と骨の組み合わせ」「補強する筋肉」
いろいろな動きをしたり、体重に耐えたりしています。

しかし、どちらかが役割を果たせなくなると、
もう一方がカバーしなければなりません。

足裏には3つの「アーチ」と呼ばれるものがあり、
特に「内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)」
の高さが崩れる(骨同士の並びが崩れる)と
地面からの衝撃を吸収できなくなり、足関節やすねの
筋肉・骨への負担が増えてしまって痛みにつながりやすいのです!









・足首の硬さ
主に筋肉は関節を動かすためのものです。
関節が正常な可動域で動いていれば筋肉は
最後まで動いて縮んだ状態になり、休ませることができます。

例えば、重い物を手に持って肘を曲げ伸ばしした時に
・完全に曲げ切って曲げ伸ばしをする
・完全に曲げ切らない状態で曲げ伸ばしをする


どちらがキツイでしょうか?
完全に曲げ切らずに続ける方がキツイですよね?


足首の可動域が十分でないと、最後までいかないので
筋肉は完全に縮ませることができず、ずっと緊張状態のまま。
これが何度も繰り返されれば筋疲労が早まり、
硬く縮こまってしまい、痛みの原因になってしまいます(;一_一)




今回はここまで!
次回は当院での治療と、自分でできるケアについて
書いていきますのでお楽しみに\(^o^)/


田中