カスタムを進めていく上でどうしても合わないと感じて外してしまったものもいくつかあります。


本日はそんな中の一つを紹介します。


ミニカウル

ワイズギア インスツルメントカウル


このパーツは中古購入当時から装着されておりました。

比較的小型であり、装着してもそれほど違和感がありません。

それだけに風防効果もあまり期待できず、Vmaxのアップライトなライディングポジションではその効果は望めないでしょう。

別に邪魔にならないのであれば外す必要が無いではないかとの指摘もありそうですが、実はどうしても外さなければならない理由がありました。


実はこれ、80km/hを超えたあたりから風がヘルメットに直撃するのです。

あくまでスタンダード状態でのライディングポジションの場合ですが、速度が上がるほどその風圧は凄まじく、ヘルメットが激しく揺さぶられるほどでした。


これを装着した状態で秋田までのロングツーリングはかなり辛いものがありました。

何しろ高速走行中ずっと頭を揺さぶられるわけですから疲れも倍増であります。


何故このような弊害があるのか、以下の原因が考えられます。

①カウル自体が小さい

②装着状態で角度が立っているため気流が乱れやすい

③アップライトなライディングポジション

④私のヘルメットがスモールジェット&バブルシールドであるため


①、②はどうしようもないですが、③のライディングポジションを変更し、④のヘルメットをしっかりしたフルフェイスにすればどうにかなるのでしょうか・・・?


外した後は正に快適の一言であります。

変な乱気流など発生せず、ごく自然に乗ることができました。


本パーツはVmaxにおいてけっこう定番であり、装着している人もかなり多いですが、私のほかに上記のような弊害を感じた人はいないのでしょうか?


好きで装着されている方やメーカーの方には申し訳ない気持ちですが、私にとってはこれは無い方がいいです。


オススメ度は1とします(あくまで極私的ですから)


もくじへ戻る