VJ Mieが感じ表現する これからのVJ 真面目に書いてみたり・・・ | VJ Mieの覚めない白昼夢

VJ Mieの覚めない白昼夢

VJ Mieが織りなす映像と日常の蜃気楼

深まって来ましたね THE秋!
皆様いかがお過ごしですか?

最近の私と言えば
PREV!EWの事で頭がいっぱいで
なかなかの踏んだり蹴ったりで・・・

まぁこんな時期もあるよねって自分に言い聞かせています。
持って生まれた楽観主義と勢いで乗り切っている感は否めません。
シャッキっとせねば。

そんなこんなで。
本日はAPPLE STORE銀座で【VJ セミナー】なるものに
ゲスト出演させて頂きました。
今までの私の血と汗と涙が形になった事例を交え
これからのVJのあり方とVJの役割。空間演出の可能性について
偉そうにお話しさせて頂いた訳です。

せっかくですので
久しぶりにまじめな日記を書いてみようと思い立ちました。
セミナーで紹介した今までに実施した演出の動画を貼っときます。








これをふまえて。


『VJ Mieが感じ表現する これからのVJ」
といったタイトルを掲げさせて頂きました。

支離滅裂になりながらも頑張って喋ってきました。
VJMieの覚めない白昼夢

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ご一緒させて頂いたMichiさん
プロジェクションマッピング協会の代表の方です。
こんな凄い方とおなじ場所に立つなんて、恐縮すぎます!
VJMieの覚めない白昼夢


私が感じるこれからのVJは
もう、与えられた四角いスクリーンの中で完結する物ではないと思っています。
近い将来VJという呼び名すら無くなるんじゃないかと予測しています。
VJがVJだけやってればいい時代は終わるという事です。
演出ありき、ディレクションありき。
イベント、企業etcそれぞれコンセプトや需要が違う。
そのコンセプトを空間全体で表現するという所が求められていると思います。
それを直感的、直接的に表現し提示出来るのは映像、VJであると(VJ贔屓に)思います。
映像は意識への刷り込み、感覚へのアプローチとして絶大な効力を発揮するコンテンツなのです。
視覚の与える影響力の偉大さを認識して活用する。
てゆうか、それをしない意味が分からないw
しかし、その部分を意識せずにいる主催者も案外多いんですよねぇ。
良い演出を実現するだけの予算を確保してほしいという願いも込めて・・・。
お金かかるんですよイロイロと。

端的にいえばVJをパーティーの雰囲気作りにおおいに活用するべきだと思うという事です。
VJという職種はけっこう控えめな人が多く
自分からガツガツするタイプが少ないので皆が気づかないってのはあるんですが
関わっているVJさんに聞いてみれば、みんな良いアイディアを温めていたりしますよ!

ただね。問題は予算の部分ですよね。
それもありつつ、PREV!EWは私自身やりたい事が出来る場所が欲しいから始めたイベントです。
経費のほとんどは演出につぎ込んでいます。そんな意味でもこんなイベントは他には無いかと。
ただ、私はこのPREV!EWは絶対大きなイベントになって
関わった事や経験がみんなの利益に繋がって欲しいと願って信じています。
直接的じゃないし、即効性はない
でも信じています。間違いない!
ただ真っすぐに自分と仲間を信じる
これに尽きる。
私にあるのは熱意と行動力。ほんとそれだけなんです。
私が穴だらけの大風呂敷を広げ、クルーのみんなが一個一個補ってくれて
それがやがて素敵なパッチワークになる。
そんな感じ。

いつも感謝しています。
みんなありがとう!
そして一緒に最高の演出をしよう!!!

また、暑苦しくなって来たので・・・ちょっと話題を戻します。

協賛の株式会社SPINの齊藤さん(ホログラムの技術提供をして頂いた会社)
にPREV!EWに協賛してくださった理由をお聞きしました。
お答えを箇条書きするとこんな感じ↓

●提案される段階でしっかりとした企画書がある事
(これが無いと社内で審査にかける事すら出来ないですからね)
●目指す事や内容が明確である事
●オペレーションがしっかりしている事
(企業がイベントの詳細まで考えている時間や労力をさけない)
●オーガナイズする人間のコミュニケーション能力がある事
●新たな表現、マーケットの可能性を見いだせる可能性がある事
●今まで関わりの薄かった業界と繋がりが持てる
(欲しい人材・企業との出会い)
●あとはオーガナイザーの情熱と行動力

だそうです。
それにしてもPREV!EWに協賛してくださったのは奇跡だと今だに感じます。

PREV!EWにはゴリゴリの企業PRは無いです。
(赤い牛の飲み物系の何処見ても・・・的な感じは無い)
しかし協賛がついています。
何が企業PRになるかというと・・・
空間全体、イベント自体が企業PRになるという事。
(クラブイベントでこれを実現するのはなかなか難しいと思いますが)
そして、事例や繋がりが財産になって行くと言う事。
結果的にwin×winになれるということです。
それにしても何百万とかかる設備を協賛してもらえた事は奇跡ですわ。

とはいえSPINの齊藤さんは企業利益を追求すると言った姿勢ではない部分が
素晴らしいところで、クリエイター目線なんですよね。
一緒にいいイベントにしましょう的な。だからこそPREV!EWに協賛してくださったんでしょう。
ご一緒していて私にとっても刺激になります。

なんだか何を言いたいのか分かんなくなってきたので
今日はこれくらいにしときます。

とにかく10/23のPREV!EWには沢山の思いと演出が詰まっていますので
是非、お越し下さい!!!!!!


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