お茶を習ってると、お菓子だけでなく、お道具でも季節を感じられます
寒かった2月では「筒茶碗」、これは筒型の底が深い茶碗で、
その茶碗の仕組みだけでも熱を逃がさないのに、お点前でも茶碗を
温めるようになっているの
3月だと「釣り釜」。
少しずつ暖かくなってきた頃に、真冬のような強い炭火ではなく、
少し遠ざけた柔らかい炭火になるように、炉をいつもより深く掘り下げて
行うの
天井から吊るされた釣り釜は扱いが少し難しいけど、結構好き
今回、久しぶりに釣り釜の初炭をやったけど、鎖の扱いも何となく覚えてて
楽しかった
季節限定のお稽古ってホント贅沢させてもらってるなぁって思う
贅沢、といえば、我がお稽古場特有の大量のお菓子
今回も、雛祭りに因んだものなど盛りだくさんだったよ~
最後のは、友達の北海道土産のバームクーヘン
このお菓子以外にも、誰かのシンガポール土産のお菓子も食べたし、
「お腹空いた・・・」ってポソっと言うと、もっともっとテンコ盛り出てくるの
そんな、いつもワキアイアイとお稽古している先生達、仲良し(?)4人で、
先日もつ鍋パーティを開いたよ
前に、「ワタシの作るモツ鍋って絶品だと思う!」って自画自賛してたらw、
先生達が食べたいし、教えてってことから決まったの。
仲良しの先輩、Tさんの別宅マンションで気兼ねなく作らせてもらった
お味噌屋さんでモツ鍋用に、甘い麦味噌と諏訪の熟成味噌を調合してもらって
鶏がらスープに溶いて、にんにくスライスと唐辛子をタップリ入れたら
ベースは出来上がり
あと、お好みでキャベツ・モヤシ・ニラ・豆腐・牛小腸(もつ)・肉団子で完成
先生達も、美味しいって喜んでガツガツ食べてくれた~
お茶を習ってるのが、この先生で良かった・・・
いつもワタシたちの視線まで下がってきてくれて、
どんなことも一緒に楽しもうとして、本当に楽しんでくれる先生が大好きだぁ