意識の目覚めとは簡単に言うと”自分は誰なのか”という問いに対して発見と気付きが持たされる事を言います。詰まり、私達は”大いなる全て”の一片であるという事に気がつく事なのです。私達は”一つ”のエネルギーからやってきています。それぞれ”個体”として分離されているように見える全ての生命体は実は”一つ”であるという事を理解し意識出来るようになった時こそが本当の意識の目覚めだと言えます。
岩や木や動物は私達が理解出来るような構造でのコミュニケーション方法はとりません。それでもこれらもまた私達と同じ”大いなる全て”からやってきた生命体だと、バシャールは話します。一方イルカやクジラは私達ヒトと非常に類似した考え方と心を持つ生命体でありヒトと何ら変わりはありません。
例えば天気の良いポカポカした日に私達が感じるように小鳥達や動植物達も”ポカポカで気持ちが良いな”と感じているのだと、バシャールは話します。調和のとれたクラシック音楽を植物に聞かせると植物が良く育つのはそういった理由を裏付けています。また、心地良い”音”や心のこもった言葉をかけてあげるだけで水の結晶に変化が起きる事も実証済みです。この世界は私達ヒトだけの世界ではありません。他の生命体と一緒に共存し生きているのです。全ての生命が貴方と同じエネルギーをシェアしていると考えるだけで見えなかった事が見えてくるようになると、バシャールは結んでいます。