Lesson 29 『美脚革命;脚から人を視る』 その4
こんにちは、人生すべて運で乗り切る♪草こーち♪ です(^O^)
出過ぎたクイは打たれなません。
雲の上までいっちゃって~♪
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はじめましての方は人氣記事 からどうぞ♪
現在は中級編 を日々更新しております。初級編 からお読みいただくと、人生踏み外……、否、人生が好転すると思います
【Key Words】 前脛骨筋 長腓骨筋
世間というのは迷信の着物を着てやっと寒気をしのいでいるのだ。
-司馬遼太郎 『坂の上の雲』
全日本つり革ファンの皆さま、大変長らくお待たせ致しました。
今日は電車のなかにございます「つり革」を使って、脚の筋肉群 を説明してゆきたいと思います。
昨日までは、足の指、つまり、つま先の見方をお伝えしてきましたが、今日からは踵(かかと) に入りますので、ふくらはぎの筋肉も視野に入れて、考えていかなければなりません。
わたくし、つま先からふくらはぎがはいておりますのよというセレブな方以外は、ちゃんとこの後の記事を読んで下さいね。
まずは、いつものようにイメジしてみましょう♪
ふくらはぎと踵の関係は、横から見ると、胴輪をつけた犬に似ています。
紐:ふくらはぎ
踵には踵骨という大きな骨がありますから、ふくらはぎでひとつにまとまっていた筋肉が、ふたつに分岐するんです。
はい、全然わかりませんね
もう少し真面目に説明しましょう♪
これは踵とふくらはぎを後ろから視た右脚の図です。
世界中の誰がどうみても、踵とふくらはぎにしか視えません♪(笑)
この図に於いて、青い部分が踵とふくらはぎに関連する筋肉です。
水色:前脛骨筋(ふくらはぎの内側を通る筋肉)
紫色:長腓骨筋(ふくらはぎの外側を通る筋肉)
ふたつの筋肉は、かかとを輪っかに通した状態のつり革に似ています
さて、今日は前脛骨筋と長腓骨筋のレッスンとなりますよ。
早速、まいりましょう♪
中級編 までお付き合いいただいている皆さんでしたら、もうご存じの通りですが、ふたつのものが出てきたら、どちらが正しいとか楽しいとかで選ぶのではなく、常にそのふたつのバランス を考えてあげることが大切になってきます。
今回も、前脛骨筋と長腓骨筋、どちらが優れた筋肉かということではなく、ふたつの筋肉のバランスが重要となってきます。
そもそも下半身の役目とは、身体の左右のバランスをとることを主なものとしています。
ですから、前脛骨筋と長腓骨筋のバランスが崩れてしまうと、バランスの悪い下半身になってしまいます。
バランスの悪い下半身は、土台が不安定な身体へと繋がり、上半身でバランスをとろうとした結果、頭や首、肩の筋肉が凝り固まって、皆さん不機嫌なんですよ(笑)
【宿題】
裸足になり、踵の左右のバランスを観察しなさい。
前脛骨筋が凝っているのであれば、親指~小指のラインは下り坂になる。
長腓骨筋が凝っているのであれば、親指~小指のラインは上り坂になる。
▼左右差がわかった方はワンクリック♪
人間の脳は意外と優秀で、自分でバランスの悪さが認識できた瞬間から、その修正に入ります。
だから、己のバランスがどうズレているのかを知ることは、とても重要なのです。
足に綺麗なつり革ができたなら、人生、雲より高くのぼれ ますよ♪
雲の上は、常に晴れです
Good Day & Peace♪
Reference
written by
JPTA(日本プロテニス協会)
USPTA(米国プロテニス協会)公認コーチ
【編集後記】
内緒で、草こーちの秘密の日常生活を一個、公開しましょう(笑)僕は、つり革をつかむとき、左手の薬指だけで持っています。利き手と利き手でない手の差って、薬指に顕著に表れるんです。だから、利き手が右の場合、左手の薬指を鍛えれば、左右差が減るんです。
何事もバランスバランス
もし電車のなかで、左手の薬指つり革野郎がいたら、声をかけてくださんし♪(笑)