↑リンパ腫を持っていますが、元気です。
リンパ腫、白血病、口内炎、皮膚病などでステロイド剤を使ったいる子います。
(私もなるべくステロイド剤を使わないようにしていますが、それでもやはり使うことはあります。今日の症例は、リンパ腫の子で糖尿病になった子の症例)
この猫さまは、皮膚型のリンパ腫でステロイド剤を毎日、飲ませていました。
減量すると吐くという状態が続きました。
シンシュリンを打つのは、、、、ということだったので、
メトホルミンという薬を使うと、
5月13日 血糖 486mg/dl
7月08日 血糖 337mg/dl
というように下がっています。
糖尿病は、血液中の糖濃度が異常に高くなってしまう病気で、糖毒性として合併症が引き起こされます。その合併症としては腎症や網膜症、神経障害の3つが主に知られています。
メトホルミンという薬は、
1、新たな糖が作られるのを阻害する。
2、インスリン抵抗性を改善される。
3、内服薬
4、血糖値を下げる。
猫さまの場合は、インスリンを打って血糖を安定するのが、難しいです。
まず、血糖値が上がれば、インスリンよりメトホルミンという選択肢もあります。
この猫さまは、
1、皮膚型リンパ腫
2、糖尿病
などを持っていますが、
1、丸山ワクチン
2、少量の抗がん剤治療
3、メトホルミン
4、コロイドヨード
5、冬虫夏草
6、重炭酸ナトウム療法
7、ビタミンC点滴
などをしているので、元気です。