■がん がんが消えたからがんが治ったのではない。 #がん #解糖系が優位 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

目の前のがんが消えたら、がんが治ってと思っていませんか?

 

「がんが消えたからがんが治ったのではない。」のです。

 

 

がん細胞は、「解糖系が優位」になっています。

つまり、がん細胞は「ブドウ糖」しかエサにすることないのです。

 

 がんになれば、糖質(ブドウ糖)を摂取するようになります。

 

ブドウ糖はがんの最大のエサになりますから。

 

そのためには、

1、魚のタンパク質を。

2、豆乳

3、アミノ酸のサプリメント

4、メトホルミン(糖尿病の薬で、糖の取り込みを押させる)

 

 

このようなことをして、一度、がんになれば、がんになりにくいカラダにしないといけないのです。

 

患部のところだけが悪いのではなく、カラダ全体を見ながら、がんを治していきましようね。