2013.01.20 雪深き石墨山へ | 【きゅん】オフィシャルブログ

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人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ
【アントニオ猪木】

今日のお山は皿ヶ嶺山系の最高峰石墨山(いしずみやま)1456mです。

登山口は唐岬の滝(からかいのたき)入口付近。

駐車場には他の車は一台もありませんでした。

AM10:00 登山開始です。


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風もなく、ただ雪を踏み固める音だけが聴こえます。
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前日?単独の方のスノーシュー跡があるので一人でも平気です。


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東温高校小屋から右に入ると笹漕ぎのハズが雪で垂れ下がったヒノキ漕ぎ?

通過時に雪が落ちてフリースが濡れてしまい(泣)ジャケット装着。


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急登前にトレース(踏み跡)無、引き返したようです。

どうする?

まだ時間があるので行ける所まで・・・。

ここから急登になり、雪が固まってないので登っても登っても

元の位置に戻ります。まるで蟻地獄(泣)


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12:20 ロープや木・笹を掴み、無理やり稜線(肩)へ。

ここまで休憩なしで2時間20分


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さあどうする?雪はもっと深い!

大岩(展望岩)まで頑張ろう!


13:10 慎重に歩き、展望岩着、目の前には石鎚山、南尖峰の形も良く分かります。


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石墨山山頂付近は樹氷です。

ここまで来たら行くしかないでしょ!


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13:45 誰も踏んでいない山頂。ちょっと感動。


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山頂にて記念撮影


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山頂まで3時間45分、2倍以上の時間が掛かりましたが、

初めてのラッセル経験、下りの急登ではピッケルを使った滑落停止練習ができ

良い山行だったと思います。


ただお山登りで初めて、誰とも人に会いませんでした。

石墨山、人気ないのかな?