あさが来た第111話感想~親離れ子離れが完璧だった眉山家。言うことない。 | 無理をするのやーめた!私は私。

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はいからさんが通るの紅緒さんをリスペクト。

ダイエットとか、女子力UPとか、空気を読むとか、セルフブランディングとか…本当はめんどくさいとカミングアウト。マニュアルに翻弄されずに、魅力的な女性になりたい、venio次女のブログ。


おはようございます!

五十肩症状に悩むヴェニオ次女です。

そんな老体に鞭打ちつつ、今日も元気に
あさが来た第11話あらすじ(ネタバレ)、感想言ってみましょう!


☆惣兵衛さんの「妹さん」はなんとかならないもんか


あさが来たの大ファンの皆さまだったらご存知のことだと思いますが、
山王寺屋と加野屋と今井家の本来の約束事では

白蛇惣兵衛さん
ハート②&あさちゃん
新次郎様
ハート②はつちゃん

のカップルだったわけですが、

幼少期のあさちゃんの「できの悪さ」に
山王寺屋の将来を憂いた、萬田ママが

「やっぱりお姉ちゃん(はつちゃん)の方にしてください!」と
とんでもない申し出をして、
今井パパは当然「そんなことはできない」と言ったんだけれども

新次郎さんが「あさちゃんでいい」と言って

白蛇惣兵衛さん(山王寺屋)
ハート②はつちゃん(今井家)
新次郎様(加野屋)
ハート②あさちゃん(今井家)

となった経緯があるわけです。



一時はあさちゃんと惣兵衛さんが暴走して、
置いてきぼり感満載だった「新次郎さん」と「はつちゃん」が
ちょっとほだされちゃうのか???的ないやな感じになったことはありましたが、


今になってみれば、これって、どう考えても、
萬田ママの「いけず」な対応、あっぱれ!!!的な。


もし最初のカップル同士だったら
このドラマも全然面白くなかったよ!!!的な。


萬田ママも
「もしあのまま惣兵衛のところにあささんが来ていたら
山王寺屋も生き残っていたなんてことは・・・?」とちょっとは思いますが、

辰巳パパにきっぱり
「あんさんとあささんが一緒にいてるなんて考えられまへん!
離縁して終わりや!」


確かに~

もう(妄)、絶対、そう(想)!!


これでよかったのだ!
と今では全員が思っていますですよ、はい。



この白蛇惣兵衛さんとあさちゃん。

二人ともが「はつちゃんLOVE」のあまり(?)
どうも昔から馬が合わないというか、

惣兵衛さんが昔は本当に嫌なやつで
あさちゃんに対して、ひどい扱いをしてきたわけですわ。


ですが、あれからすごーく時が経ち、
はつちゃんのおかげで惣兵衛さんは萬田ママから受けた膿を出し切ったというか
いい人になっているので「いけずは言わない」はずですが、

ちょっと二人きりで話すのは緊張しちゃうあさちゃんです。


実業家として名を馳せているあさちゃんの目から見て
藍乃介クンは銀行の働き手として役に立ちそうか?


そんな惣兵衛さんの質問に

身内だからって贔屓はしない。
藍乃介はよう真面目に働いてくれていた。
この有田でもますます頼りになる存在になるだろう。
でももしうちに預けてくれるんだったら
ええ商人になれるようきっちり教えさせていただくつもりです。


えらい自信やな・・・という惣兵衛さんに

商いのことくらいはちょっとくらい胸を張らせてください。

一家仲良う働くっていいなって、惣兵衛さんのことが羨ましい。

仕事に忙しくてご飯も一人で食べているんです
、と惣兵衛さんに弱音を吐くあさちゃん。


そんなあさちゃんに惣兵衛さんは
わては一家6人どうやって食べさせようかと必死だったけど
あさちゃんはその何十倍何百倍もの人を食べさせるために必死で働いてはるんさかい
それは、しょうがない。

ちょっとリスペクト~みたいな。


そして、惣兵衛さん。
昔の萬田ママも同じような気持ちだったんだろうな・・・
と初めて分かった気がするわけですよ。



毒親の毒が浄化される感じ。

うーむ、いいシーンだ。




☆家族会議


今おみかん作りは踏ん張り時。
一家が一つにならなあかん。


と惣兵衛さんが家族会議を開きます。


惣兵衛さんがはつちゃんに言います。

なあ、はつ。
俺らは親の言いなりに生きようとした。
自分にはその道しかあらへん思うてましたんや。
この世のどっかに他の道があるやなんてそないなこと考えたこともあらへんかった。

その道が
思いもよらんことでのうなってしもうて
ようよう道言うのは自分らで探していかなならんいうことに気いついたんやな。

初めて山王寺屋の暖簾なくして放り出された世界言うのは
お先真っ暗に思えたもんや。

そやけどよう目こらしてみたら、案外開かれていた。


へえ
始めてみるもんばっかりでしたな。


汚いもんもぎょうさん見たけど
草木や花や牛や
ありがたいもんも色々見られた

目がくらみそうにもなったけどな、
お母ちゃんがずっと手を握ってくれてた





そうやって!お母ちゃんと選んだこの道や
そやから俺は貧しくても今の暮らしに誇りを持っている。

藍乃介、お前にもその誇りを・・・



そやけどな!!!びっくり


惣兵衛さんの感動的なセリフが続いているのを遮ったのは
やっぱり萬田ママ!!!(笑)



お母ちゃん!

今、親の言うなりだったことを
反省しているいう話をしてますのや。

ちょっと黙ってて。



ひょー!すっげー!
すっごいセリフだな!!!
まさに!!!


つまり、この誇り、わかってほしい思っていたけど
お前が家出してまでも、自分で自分の道探したいいうのやったら
止められへん気してきましたんや。


言ったー!
惣兵衛さんが決断したー!
すっげーかっこいい!!



ですけどおみかん作りのことが気になっているはつちゃんは

だんなさま
せやけど、この家のことはどうなさるおつもりだす?


そんな言葉をさえぎって、藍乃介クン。
必死に大阪に行かせてくれと頼みます。


加野銀行がだめなら他の店でもいい。自分で探します。
日本一の商業の街できちんと働いてみたい!

みかんも好き、一家で働くのもこの村で働くのも嫌いやない。

だけどもっと自分でやりたいものを見つけてしもうたんや!
大阪に行かせてください!



うー、もう子どもにそんなこと言われたら・・・ガックリ・・・


そして、どうやら真面目なお兄ちゃんとは違い、
やんちゃな感じの養乃介クンも

僕も頑張るで!
今まで手を抜いたこともあったけど、おれも頑張るよって!
お兄ちゃんを行かせてやって!!!



二人で土下座・・・


はつちゃん・・・

もういやや・・・
そない言われたらもう行くな言われへんやんか・・・

三年だす。
三年でものにならへんかったら、帰ってくるんやで!

・・・行っといで・・・



はつちゃん―――!
そこで笑って「行っといで」が言えるのね!


自分たちが和歌山に来てみかんの木植えて初めて実がなるのにかかった3年。
それを期限にして、藍乃介クンが大阪に行くのを許したはつちゃん。


宮崎あおいさんのこの包み込むような表情!
何度も言うけど、この空気感、すごいわ~

辛いわ~・・・
でも清々しいわ~


素晴らしい一家だわ~泣き



☆新次郎さんとあさちゃん


旦那様、藍乃介はこれから・・・

とあさちゃんが言おうとすると


おっと。
あきまへん
人様の家のことに口出したらあかん、言いましたやろ?



そうどすな、うちはうちのことだけ考えまひょ。


そうどす

千代にも、うちの思いと関わりのう
好きな道選ばせてやらなあきまへん
な。

そうだすな。



☆まとめ


あんまり感動的な回だと、
いちいち言うことないですな~


本当に素晴らしい理想の展開だったので

またまたあっぱれ!!!



文句の付け所がありません。


正解、不正解がないと思う子育て。


迷ったり悩んだりしながらも

自分の思いとは関係なく、好きな道を選ばせてあげたい。


そう思ったヴェニオ次女でした。




ありがとう!あさが来た!!







今日もお読みいただき、ありがとうございます。
皆様に読んでいただけていると実感します。
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