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株式会社そろはむ5周年大創業祭で新しいヨーヨーを購入しました！
最近ものすごく力を入れて展開されているAULDEYの「火力少年王」シリーズから「建華鈴S / Jianhua Rin S」のご紹介です。読み方は「ジァンファー・リン・エス」 英語表記の場合は「フェザーブレイドエス」
まずはパッケージ。火力少年王シリーズは「アニメ玩具」のヨーヨーなのでパッケージもそれ系のつくりになっています。 このテッカマンイーベルみたいなカラーリングの子がリンちゃん？
立ち位置はアニメ玩具でも中身は競技ヨーヨーなのでプレイヤーが知りたい情報がしっかり記載されています。直径54.5mm、幅44.2mm、重量61g。フルサイズとミドルサイズの境目くらいの大きさですね。
形状は…なんて言ったらいいんだろう。リムから中央にかけては平たいインバースで、そこからラウンドになって薄いバンプに落ちています。
フェイスには対応ユニット（後述）用の設置パーツが。
軸周りはこんなかんじ。新しいアウディで採用されている逆ソリッドスピン。レスポンスはアウディパッド（20x14.5x2mm）で、ベアリングにはKKベアリングが採用されています。
※KKベアリング：Konkaveベアリングの意。曲面加工ベアリングの通称として主にアジア圏で使われている。
お次は付属品。説明書、ミニパンフ、謎のシリアルコードが付いたカード、妙にホコリっぽいストリング、そして精霊の力が宿っているLEDユニット。
すっごい光る！夜間のパフォーマンスにもってこいの明るさです。
プラ部分がクリアなのでプレイヤー側の視認性も良好。
使用感について。
さすがは金属リム機種。61gという軽量さからは想像できない回転力。軽量な総重量に対して金属が占める割合が大きいのでしっかりと回ってくれます。
エッジがバンプによって下げられているので傾き耐性もそこそこ高く、プレイ中にひっくり返る現象（ある角度まで傾くと一気に水平になるアレ）も起こりません。普通に使いやすい金リムです。
ユニットの搭載を前提に設計されているのでLEDユニットを載せても性能が極端に落ちません。普通サイズで高輝度のLEDヨーヨーが欲しい人にはうってつけのクオリティ。
受け入れがたい模造品ではない、オリジナリティのある製品を繰り出し始めたアウディの金リム機種は確かな性能と魅力的なフィーリングを併せ持つヨーヨーでした。アニメグッズでおわってしまうのはもったない。エアロヨーあたりと提携して別デザインのものを継続生産してほしいなァ。