この秋冬のコミュニティTOKYOは

イベントが続きましたが 今年最後のイベントとして


12月13日14:00から

江戸東京野菜と品川蕪についてのイベントが

開催されました


講師は マルダイ大塚好雄商店 代表取締役の大塚好雄さん

お父様の代より東京・品川で八百屋さんを営んでいらっしゃいます


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


大塚さんについては

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会

野菜人・果物人73回 にも紹介がございます 

よかったらご覧くださいね

http://www.vege-fru.com/column/yasaijin/073_1_091125/



こちらが主役の品川蕪

(ボールペンとの比較でサイズをイメージください)

大根の様な形をしています


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


お話をいただくにあたり まずはということで

大塚さんよりお土産のお饅頭をいただきました


こちらは皮に品川蕪の葉が入っていて

中には餡と ピリリと一味唐辛子がアクセントに


野菜ソムリエのハッピーキッチン 



中身はこの様な感じです


野菜ソムリエのハッピーキッチン 

ウェルカムティーのヤーコン茶と一緒にいただき

和やかムードの中 お話がスタート


お饅頭をはじめ スウィーツなどなど

品川蕪を使った加工品を通して

品川の町おこしに尽力されている という

貴重なお話もうかがうことができました



こちらは配布いただいた江戸野菜のリスト


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


野菜のお話に入る前には

「江戸といえば何を連想しますか?」との切り口で

お話いただき私たちの興味は膨らみました


江戸っ子は初物が大好きだそうで・・・


江戸野菜は夏の終わりに種をまき秋に収穫して

冬の間までもたせたい そんな存在だったそうです

大事な栄養源だったのですね



こちらは大塚さんが参考になさっている書籍からのご紹介です

こういった情報も私たちにとってはありがたいですね


江戸東京野菜物語編と図鑑編 (ともに農文協)

大竹道茂氏 著


野菜ソムリエのハッピーキッチン 



こちらはもうひとつのテーマ野菜

千住ねぎ


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


いいネギは巻きの枚数が違う(多い)のと

切ったときに白い液がでるのだよということで

その場でカットして実演くださいました


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


その他 盛りだくさんの内容に

皆さん大変充実したお時間を過ごされたようです




後半は品川蕪と千住ネギを使ったメニューで

パーティータイムでした


大塚さんの奥様お手製の糠漬け


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


長い葉を綺麗に巻きつけてあるのが

奥様の一工夫でありこだわりとのことで

お味はもちろん見た目にも

品川蕪の特徴を活かした仕上げになっています

(もちろんカットしてお出ししました)



こちらも大塚さんのお土産のみかん


野菜ソムリエのハッピーキッチン 



品川蕪のスライスと海老などで

豪華にサラダ


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


ネギ焼き

ふっくらした仕上がりが魅力的でした


野菜ソムリエのハッピーキッチン 



昆布を敷いてネギを焼いたもの

それだけでも香ばしくて美味しいのですが

塩と野菜ソムリエ上原さんhttp://ameblo.jp/dora0409chori1121/

お手製の清水森ナンバの一升漬けも添えられていました


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


ネギ鍋

ネギの甘みや風味が余すことなく味わえました


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


ウェルカムシャンパンのほか

お料理に合わせていろいろなお酒もご用意


こちらはシニアワインアドバイザーでもある

ご主人様がセレクトくださったものを

奥様の上原さんがご紹介くださいました


野菜とのマリアージュも参考になりますね


野菜ソムリエのハッピーキッチン 


温かいお料理に皆さん笑顔がほころび

お話に花が咲いていました



講師の大塚さん、奥様には

沢山のお土産とあわせまして

師走のお忙しい中をどうもありがとうございました


ご参加くださいました皆さんには

きっと勉強になりお楽しみいただけたことと思います

どうもありがとうございました


最後に 美味しいお料理を温かいものは温かくと

ご用意くださったコミュニティTOKYOスタッフの皆様 

どうもありがとうございました


コミュニティTOKYO役員

武田由季