去年のLittle Featセッションのメンバーを中心にしたmixiの「Don't trust under 50」というコミュ主催のセッションが明日(30日)代々木であります。
なので冬休み初日の今日は年賀状書きと明日のセッション課題曲の予習で終っちゃいました。
今年最後の音出しになるので楽しみです♪
今日はヴァレリー・カーターが1995年にリリースした3rdアルバム「The Way It Is.」を紹介します。
学生時代、1stアルバム「Just A Stone's Throw Away」(1977年)のジャケットに一目惚れ、2ndアルバム「Wild Child」(1978年)以降ジェイムズ・テイラーやジャクソン・ブラウンのバック・コーラス以外に表立った活動をしていなかったヴァレリー・カーターの実に18年振りの待望のニュー・アルバムでした。
ジャケットの彼女は18年の年月を重ねているものの70年代のイメージそのままのキュートな佇まい。
ジャクソン・ブラウン、ジェームス・テイラー、リンダ・ロンシュタッド、フィービー・スノウなどをゲストに迎え、70年代のウェスト・コーストの香りがするサウンドを展開しています。
アルバムのオープニング、アルバムタイトル曲The Way It Isはマーク・ゴールデンバーグのギターが絶妙なミディアムのポップ・チューン。
ヴァレリー・カーターの可憐でキュートで伸びやかな高音域の歌声が印象的です。
Valerie Carter - The Way It Is
アルバムのハイライトはなんと言ってもジャクソン・ブラウン、ローウェル・ジョージ、ヴァレリー・カーター3人の共作によるM-2のLove Needs A Heart。
ジャクソン・ブラウンも「Running On Empty」(1977年)で取り上げていますが、亡きローウェル・ジョージへの想いが込められたヴァレリー・カーターの歌声とジャクソン・ブラウンのコーラスもとっても素敵です。
Valerie Carter - Love Needs A Heart
ジャクソン・ブラウンのヴァージョンは→こちらをクリック
最後にもしお時間があればニール・ヤングのカヴァーでM-5のBirds。
キュートな歌声にメロメロです(笑)
Valerie Carter - Birds
Way It Is/Valerie Carter
Produced By Eddie Offord
Mark Goldenberg,James Harrah (Guitar)
Kevin McCornick (Bass)
Scott Plunkett,Mark Goldenberg (Keyboards)
Mauricio Lewak (Drums)
Debra Dobkin (Percussion)
Joe Sublette (Sax)
Novi Novag (Viola)
Jackson Browne, Linda Ronstadt, Phoebe Snow, James TaylorEdwin McCain, David Lasley, Lyle Lovett, Arnold McCulier, Kate Markowitz, Sweetpea Atkinson (Vocalists)
1. The Way It Is
2. Love Needs A Heart
3. Sea Of Stars
4. Into The Mystic
5. Birds
6. Who Is She (And What Is She To You)
7. I Say Amen
8. When The Blues Come To Call
9. I Wonder Why
10. Whistle Down The Wind