ランチ・タイム、オフィスが近い事もあって青山学院大学の学食を良く利用しているのですが、つい先日青学と逆方向のほぼ同距離の所に國學院大学が有る事を発見しちゃいました。
(写真のような立派な高層の建物です)
しかも学食が2ヶ所あってメニューも別、3日連続で1Fにある方の学食通ってますが先日食べたカキフライ定食(500円)は大粒のカキが揚げたてで出てくるなど学食とは思えないクォリティの高さ。
(温泉玉子もついてます)
まだ行ってない2Fの学食もあるので、しばらくいろんなメニューを試してみようと思ってます。
11月17日からスタートしたエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの日本ツアー、僕は12月3日の武道館に参戦します。
札幌、横浜、大阪のライヴ・レポートがネットに上がってますが、セット・リストを見ているとトラフィック時代のGladやDear Mr.Fantasyもやってくれるみたいなので今から楽しみです。
今日紹介するのはそのトラフィックが1973年にリリースした6thアルバム「Shoot Out At The Fantasy Factory」。
前作「The Low Spark of High Heeled Boys」(1971年)リリース後のツアーでリック・グレッチ(b)とジム・ゴードン(dr)が突然脱退、そこで今作ではデヴィッド・フッド(b)とロジャー・ホーキンス(dr)、2人のマッスル・ショールズのリズム隊をメンバーに迎えてジャマイカでレコーディングされました。
(ゲストでジミー・ジョンソンとバリー・べケットの名前もクレジットされてます)
ジャケットは前作に続いて六角形の変形ジャケット、僕の持ってる紙ジャケCDも変形ジャケットを再現してます。
マッスル・ショールズ組の参加もあって全体的にアメリカ南部寄りのサウンドになっていますが、そこかしこにイギリスらしい陰影を感じさせるあたりがトラフィックならではです。
M-3のEvening Blueは美しいメロディのアコースティカルなナンバー。
Youtubeにデヴィッド・フッド、ロジャー・ホーキンス、バリー・べケットとのライヴ映像があったのでそちらを紹介しますが、ライヴならではのグルーヴィーなプレイを繰り広げていますのでもしお時間があればスタジオ音源と聴き比べてみて下さい。
Traffic - Evening blue 1973
スタジオ音源の試聴は→こちらをクリック
アルバム・ラスト、M-5の(Sometimes I Feel So) Uninspired はソウルフルなミディアム・バラード。
スティーヴ・ウィンウッドのソウル指向と表情豊かなヴォーカルが、マッスル・ショールズの強靭なリズム隊と出会った事で粘っこい絶妙なグルーヴを生み出しています。
Traffic - (Sometimes I Feel So) Uninspired
このアルバムをリリースした後、トラフィックバリー・ベケットを加えたメンバーでツアーを行い、その模様はライヴ・アルバム「On The Road」として同じ1973年にリリースされています。
Shoot Out at the Fantasy Factory/Traffic
Produced By Steve Winwood And Jim Capaldi
Steve Winwood – vocals, guitar, piano, organ
Chris Wood – saxophone, flute
Jim Capaldi – percussion, backing vocal on "Roll Right Stones"
David Hood – bass
Roger Hawkins – drums
Rebop – percussion
<Special Thanks>
Barry Beckett – keyboards
Jimmy Johnson – guitar, clarinet
1.Shoot Out At The Fantasy Factory
2. Roll Right Stones
3. Evening Blue
4. Tragic Magic
5. (Sometimes I Feel So) Uninspired
On the Road/Traffic