□ 天神祭 御迎え人形 | E-smile まっつんの日常

□ 天神祭 御迎え人形

天神祭 御鳳輩講
に引き続き
大阪市北区天神橋2-1-8
にあります
大阪天満宮

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一瞬 藤の花 かと思ったら
案内板がありました

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藤制

藤の花の繁きところを愛でて
いたづらに祈るべからず
付 花を祈るを惜しむに
あらず 亦翌も見る人の
ためなり
心ある人にしあらば
楽を孤にはからず
右の条々土地一覧の人々
静に守りたひなば作りし
蜆の貝のかひ 有るもの也

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これは貝だったのか

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奥に進むと 天満天神御伽衆の解説とともに

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御迎え人形が並んでいます

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御迎え人形

江戸時代 船渡御が 大川下流の 「御旅所」 に向かって下航していた時代
御旅所周辺の氏子たちは 「御迎船」 の船団を仕立てて 大川を遡行し
船渡御を出迎えました

元禄期 (1688年~1704年) になると 氏子たちは町ごとに豪華絢爛の大型風流人形を
造り 御迎船を飾りました これを 「御迎え人形」といいます

人形は当時流行の文楽や歌舞伎の登場人物をモデルに造られ
幕末の最盛期には 50体を超えましたが 現在は16体を残すだけです

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胡蝶舞

60代 醍醐天皇の縁起8年 (908年)
勅命により山城守 藤原 忠房が作曲
敦実親王が作舞したと伝えられる舞楽

背には華麗な羽を付けて 蝶のように舞うのが特徴
4人の稚児を舞人とする可憐な童舞

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関羽

中国 三国時代の蜀の武将 字は雲長
皇帝・劉備のために活躍する様子が 「三国志」 に描かれる

赤壁の戦いなどが有名 没後は 文神・財神として 「関帝廟」に祀られた
日本では 歌舞伎18番の1つ 「関月仁景清」の登場人物としても人気がある

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