声が枯れるのは、いくつか原因がありますが、
１つ目は、ストレスがあること！
これは実感しましたが、ストレスがあると本当に声が出ません。
まさに、しゃがれ声！！
ストレスが目に見えれば、いいのに。笑
悩みごとが消えた次の日に、
声がものすごく響いたのを覚えています。
生徒さんもストレスを抱えている時は、
声が出にくいので、人間の体って不思議。
２つ目は、寝不足。
睡眠が良く取れていないと、声は出にくくなります。
ある日、森の中にクマ・・・
だったらかわいいものの、生徒さんの目の下にクマ！
歌ってみても、声はガサガサ。
いつもはツヤツヤの声だけあって、こんなにも変化が。
３つ目は、声帯委縮。
ストレスや、寝不足でもないのに、声が枯れてしまうのは、
声帯が老化している可能性があります。
声帯が閉じることで、声が出る仕組みですが、
声帯委縮の場合は、声帯が閉じにくくなることで、
声がかすれたり、声が出にくくなるんです。
声帯委縮は、声帯の訓練をすると声が出るようになります。
１、壁に両手をついてください。
２、壁を押しながら、「あーーー」と長めに声を出しましょう。
上記を１０回は繰り返し行うと声帯が閉じやすくなり、
声が出てくるようになります。
やっても、声があまり出ない・・・という方は、
もう少し、強めに壁を押しながら声を出してみてください。
レッスンの際は、声帯トレーニングを行いますが、
この生徒さんには、こちらのトレーニングの方が合っているなど、
使う道具は、生徒さんによって違います。
声枯れはトレーニングで軽減するものですので、
もっと多くの方に、トレーニングがあるということを
お伝えできればと思います。
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