・うつ病になりやすい3つの性格
こんにちは、金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。
さて、前回では、読者さんから頂くご質問の1つ、
「うつ病は遺伝するのか?」について言及いたしました。
今回は、うつ病になりやすい3つの性格
1.循環性格
2.執着性格
3.メランコリー親和型性格
について、1つ1つ解説して行きたいと思います。
■うつ病になりやすい性格1:循環性格
これは、主に親切で社交的、明るい性格で活動的な人
である一面を持つ一方で、気弱で物静か、悲観的な面も
併せ持つ人のタイプをいいます。
これは、双極性障害の方に多いタイプだと言われています。
しかし、執着性格、メランコリー親和型性格は、
うつ病の人に多く見られる気質であると、言われています。
■うつ病になりやすい性格うつ病になりやすい性格2:執着性格
真面目で責任感や正義感が強く、几帳面で仕事熱心な人。
あるいは、思い込みが強く、気分転換がなかなか
うまく出来ない人。
どんなことに対しても、手を抜くことができず、
徹底的にやらなければ、気が済まない人に多い傾向です。
よく、うつ病になりやすい性格でよく言われるのが、
この、執着性格のタイプの人ですよね。
■うつ病になりやすい性格3:メランコリー親和型性格
このタイプの方も、真面目で几帳面、秩序を重んじる人。
他人と争いを嫌い、常に円満な関係を好む方です。
先ほどの、執着性格のタイプの方もそうですが、どれも
大切なことであり、仕事をする上で、必要な気質です。
しかし、過剰になりすぎると、たとえば、仕事を断り
たくても、責任感、真面目、円満な関係を好む。
などの性格が仇となって、「NO」と断ることができず、
ストレスを溜めこみやすい一面もあります。
そして、ストレスを溜めこみ過ぎると、感情が爆発したり、
自律神経失調症になったり、うつ病などの精神的な症状が
あらわれることもあります。
うつ病になりやすい性格には、このような3つのタイプが
ありますが、うつ病は、いろんな要因が絡み合って起こる
ものですから、一概に、決めつけることは出来ません。
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>>前回の記事「うつ病は遺伝するのか?その回答」
金本 博明