うつを克服する第一歩は、早期発見。 | 大阪でうつ病の治療法専門「かねもと鍼灸整骨院」

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うつを克服する第一歩


こんにちは、金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。

さて、前回では、なぜ、うつ病は自覚しにくいのか?自覚しにくいがゆえに、
早期発見が遅れる。発見が遅れる。ということは、当然、治療を開始するのも
遅くなってしまいます。

そのため、うつを克服するには、まずは、うつ病に気づくことが大事です。

うつ病に気づく。ということは、「いつもと違う」状態に気づく。
ということです。


前回の記事でもお伝えした通り、うつ病は、自分でも自覚しにくいし、
周りも分かりにくいものです。

しかし、うつ病を早く発見して早期治療を行えば、それだけ早くうつを克服
することが可能なことは、医学的にも解明されています。

ですから、早く見つけて治療することが大切です。

そのための大事なポイントは、日常生活です。

日常生活において、以下のような症状、行動がみられるときには、
うつを疑って、早めに専門家に受診されることをお勧め致します。


うつ病を早期発見するためのチェックポイント

1.日常的な行動において

 ・口数が少ない、イライラしている

2.人間関係において

 ・自分の殻の中に閉じこもりがちになっている
 ・最近、人づきあいが悪くなっている
 ・最近、気弱になっている傾向にある

3.仕事の様子について

 ・仕事の作業スピードが極端に遅くなった
 ・さいきん、集中力が低下している
 ・以前に比べると、能率が下がった

 ・さいきん、ミスが目立つようになった
 ・仕事への意欲が低下している
 ・遅刻・欠勤が増えている

 ・朝方、休日明けに調子が悪いことが多い

4.身体症状について

 ・睡眠障害がみられるようになった
 ・食べる量が減り、食欲の低下が見られる
 ・体がだるい、などの全身倦怠感を訴える
 
 ・頭痛や、目の痛み、肩こり、胃痛、下痢、便秘
  動悸、息苦しさを訴えるようになった


…などの行動や、身体症状がみられるようになった状態が
1週間以上つづくようであれば、専門家に受診されることを
お勧めいたします。

うつを克服する第一歩は、早期発見であり、また、仮に受診して、
うつ病でなかったとしたならば、他の原因が受診した際に
分かる可能性もありますので、受診するだけでも価値があります。

うつを克服するために、上記の内容が少しでもお役に立てましたら
幸いです。

今日も最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。


 >>30分後には、うつ症状が軽減する方法を動画で解説

 >>前回の記事「なぜ、うつ病は自覚しにくいのか?」


金本 博明