少しのイーストで天然酵母コースで七時間かけて焼く食パンは、ほんとーーっにふわふわふわぁぁ。
「春よ恋」で焼きますと、香りが朝のキッチンに漂いまして、いやはや、楽しい一日が約束された気分です。
外務大臣が半年で辞めようが、北朝鮮からバックマージンもらってる閣僚がいようが、しばし、いい国に生まれたなあと思ってしまうほどであります。
これ、見て♪
材料
強力粉 250g
水 90g
牛乳 80g
塩 4g
砂糖 12g
バター 14g
ドライイースト 小さじ四分の一
牛乳は温めました。この配合で、天然酵母食パンコースで焼きます。
牛乳はOisixさんのもの。
カフェオレにして毎朝いただきました♪
濃いまじめな牛乳です。
この年になると、色々なマナーを身につけておかないと恥ずかしいかなとも思い、また、それを崩すのも
生きる楽しさであり、センスであるよなぁ、とも思うのであります。
先夜のアキュイールでのおいしい食事中、griotteさんが、すっと指でお皿のソースをちょっとだけすくわれたのであります。
おおー、その時私は、わが師匠の背後に流れるお育ちの真っ当な高貴をかいまみました。
これですよ、これ。
そう簡単にはまねできないけれど、おいしい食事に対する最大のマナーはこれ、なんですよね。
アラン・ドロン氏のテーブルマナーはマナー本通り完ぺきだそうです。
しかし、それをみた貴族が「彼の出自は良くないのであろう」とのたまったとか。
ま、やきもち半分であったにしても、アラン・ドロン氏にとってのマナーとは彼をしばるものであって
それが見る人にはわかった、ということなのでしょう。
富の蓄積ではなく、文化の蓄積がチラリと見える瞬間とは典雅、優雅でありますなぁ。
しかーーし、そんじょそこいらのネズミがこのマナー外しをやらかしますと、まあ、不愉快。
私なんざ、後百年はマナー通りにやらなくっちゃだわぁぁ。
自在に自分流を通すには、何代もさかのぼっての文化が必要です。
そう思うと子育てって、大切ですよねーー。
ふっかふかのパンを食べながらの今朝の考察でありました。
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