昨夜のわが食卓ではおっさんが踊っておりました♪
フランスフェアのワインコーナーは広かったんだけれど、ボルドーが多くて
ブルゴーニュは数えるほどしか出ていませんでした。
ルイ・ジャドが五種類ほどありましたが、二万円近い値段がついているものも、
二千五百円のも、同じ並びにならんで、勿論セラーなどには入らずに
埃臭い下の方の棚に置かれていました。
ああ、いいワインなのになぁ、全部買ってすぐにセラーに入れてあげたい、と思いながらも
もうすでにオシャカかもしれんと思うと手にとる気もなくなり・・・・。
試飲を迫る店員さんに「お酒、飲めないんですぅぅぅ」と大嘘ついて売り場を離れようとしたら
黄色いエチケットの上でおっさんが二人踊っていました。
あら、これ赤なのね、と手にとって迷わずレジに。
千五百円ですが、これ好きなんですよ。
週末にちょっと飲むワインを一本だけぶら下げて帰るというのもいいかな、と。
で、白いのが「クロタン」♪
>‘クロタン’というのは羊や馬の糞という意味がある。これはこのチーズの形からついた名前だが、実際熟成するとこのチーズは水分がとんで、一回り小さくなり、色も黒っぽく固くなる。他のシェーブルと違って熟成をするにつれクリーミーになるのとは違いだんだん固くなる。若いうちはしっとりさっぱりで食べやすいが、熟成して固くなると独特の風味。セミハードに近い感じ。好みが別れるところ。AOCの規定で冷凍の山羊乳の使用が認められているので1年中食べれる。
このチーズは食べる時期が本当に難しい。私はこれの若いのが好きなんだけど、なかなか若いのに当たらないんですよね。
★の子さんが買ってるのをみたら、そんなに古くはない感じだったので、ひとつ買いました。
もし、熟成していたらココットにいれて暖めて食べるといいかな、と。
お、これは素晴らしい。
若すぎないし、カチンカチンにもなってない。
私好みの熟成ぶり。半分食べてしまいました。
ちっちゃいけれど、これ一個でおっさんワイン三分の二買える(^∇^)
この小皿にいれたのは、私の父はクロタンを削って少しお醤油つけて食べてたんです、
だから、クロタンといえば小皿必須(笑
しかし、賞味期限が4月18日って・・・・熟成したほうが好きな人もあるのになぁ。
フランスフェアやるなら、せめてチーズとワインのことくらいもっと勉強してほしい。
いいワインはセラーにいれて、チーズは賞味期限より製造日を明記してください。
ワインもチーズも決して安くない買い物なんだから。