お茶の間幸福論 | うしぶろ

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僕の家族は五人と二匹。

ウサギとハムスターがいるんだ。

で、ウサギは僕の家に来て早7年。

もうすっかりジジィ。

冬毛にかわろうとするせいで、

夏毛が大量に抜け落ちる今日この頃、

アレルギーを持つ僕はうっかりくしゃみなんてしてしまう。

服にも付くし、ちょっと毎年いい加減迷惑だから、

毛が舞う前に、コロコロでとってやるんだ。

コロコロって、あの両面テープみたいな、どの家庭にもひとつはあると思われる例のアレね。

アレでウサギを押さえつけてコロコロしちゃう。

夏毛もこんもり取れるけど、生え変わった冬毛も引っ張られて痛いらしく

アイツったらいつも暴れ狂うんだ。

やだ、冗談じゃん!

と、笑ってウサギに言ったところで聞く耳持ってくれないから、

すっかりハンターの目で僕を睨み付け

猪突猛進。

全速力で向かってくる。

賢い僕はコロコロで応戦。

噛まれるか、むしられるかの戦いなので、

アイツは鼻息も荒くご老体に鞭打ちって突進。

そんな事しなくていいのに。

僕は人間さまだぞ!

そう思って調子こいたら噛み付かれた。

アウチ!出血っ。



・・・・・そしてアッサリ負けた僕は

ウサギにシャンプーなんぞしてやって

ご機嫌を伺い、ウサギ小屋を避けて通る日々。

あーあ。またやっちゃった。


そしてその2階に住んでいるのが、

野良ハムスター。

名前なんて無い。

僕のママが「運命の出会い」とやらを果たしちゃった、と言って持ち帰った。

僕が帰ってきたらいた、ちょっとひきこもり気味のハムスター。

やたら餌をねだる癖に、頬袋が小さい奴なんだ。

不思議と2階から外に出たがらないんだよね。

拾われるまで、このミクロな体で、外の世界をどんな風に堪能したかはわからないけど、

僕が小屋から出すとフリーズ。

すぐに僕の元に来て「帰りたい」と鼻をひくつかせる。

せっかく外に出してやったのに。

僕はキミと遊びたいんだ。

でも1階のウサギジィには果敢に立ち向かう

ガッツな可愛らしさがあるからいいんだ。

早めに死ぬぞ、お前☆

ふふふ♪僕は幸せだな。何だか嬉しい。


いつまで続ける事ができるかな。

僕より小さい命たち。

しっかり生きて。