讃岐の旅(ほぼうどん)・その2 |  うさぎおやじ日記

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丸亀で迎えた早朝、海に近い「まごころ」でこの日一杯目のうどんを食した後、レンタサイクルを走らせて、2軒目へと向います。


再び線路を越えて市の中心部へ。お城を仰ぎ見て、この後行く予定の運動公園の近くを通り、さらに南へ。高松自動車道を横切ると目的地も近い。

1軒目からは7キロほど。気が付くとおとなりの善通寺市に入っているではないですか。


目指す店の所在地は、丸亀市内のはず・・・

ここからかなり迷いました。

方向音痴だと自覚していながらきちんと調べないのが原因ではありますが、迷って寄り道をするのも、また楽しいのだ。


降水量がとても少ないという香川県、あちこちにため池があります。住宅地や農地の間を自転車で走っている時に、ふと現れるため池、またため池。

池の端をお散歩中のご老人に、

「あれが讃岐富士と呼ばれる山でしょうか?」

と問うと、私が指していたのは見当違いの方角でした(笑)


こちらが本物の讃岐富士と呼ばれる山(飯野山)、たぶん。

写真ではかなりうっすらとですが、右奥に写っているのがそれです。


迷いつつ到着したこの日2軒目のうどん屋さん。

手打ちうどん一屋(三条店)。

こちらは肉うどんの肉も大きなトレーから自分で小皿に盛るのが有名らしい。ですが1軒目が肉うどんでしたので、「冷たいぶっかけにエビ天」をチョイス。エビ天、ころもがデカかったなあ。


ところで私がさんざん道に迷った原因のひとつは、たくさんあるため池に同じ名前のものがいくつもあることだと、後から気づいたのでした。

たとえば「宮池」という名前の池(いずれもお社のそば)が、上記のうどん屋からそう遠くない範囲に3つもあったりとか。



しかしため池と讃岐富士を眺めながら自転車を走らせるのは、なかなかに気持ちよいものでした。




2017・3・11