四国は讃州丸亀へ行く前日、少しばかり足を延ばして広島へとやって来ました。
JR線で広島からひと駅、新白島(しらとりに非ず、はくしま)から、アストラムラインという電車?に乗ってエディオンスタジアムへと向かうことに。
駅舎がユニークな形をしています。
路線が大きくカーブを描いているからか、終点の広域公園前まではなんと18駅も!
サンフレッチェのサポーターが、市内中心部にスタジアムを欲しがっているのも無理ないように思えます。
その広域公園前駅の構内は見事にサンフレッチェ仕様。
山の方にあるスタジアムへと向かう坂を登って行く途中、ふとふり返ると駅の反対側もやはり山。
そしてさらに登ると間もなく、見えてきましたよスタジアムが。
ここからは坂道の両脇に、チームの過去の写真のパネルが並んでいました。われらがゼルビアのキャプテン、リハンジェの若き日のすがた、また戸田和幸さんの顔も見ることができました。
ようやく着いたスタジアムの正面には、グリフィン?
そしてリアルサンチェ。ちょっと近すぎました。
うしろに写っている選手バスがまたカッコいい。
この日の私の座席バックスタンドに行くには、広島側ゴール裏から観客席の下を廻り込むことになります。
コンクリートむき出しで殺風景ではありますが飲食売店もあり、雨の日にはここで食事をしたり出来ますね。
スタジアムでのアナウンスによると、昨年まではシーズンチケットホルダーだけしか再入場が認められていなかったそうです。
なので他の方々は一度入ってしまったら、この観客席下の売店を利用するしかなかったはず。不便を感じていたことでしょう。もちろん外にはもっと多くのお店が出てにぎわっていますから。
そして試合でした。
サンフレッチェ広島のお相手は清水エスパルス。サポーターはこのスタジアムへ来て、改めてJ1に復帰したという喜びにひたっていたのかもしれません。
結果はチョンテセのPKで清水の勝利。出来れば流れの中からのゴールがたくさん観たかったなあ。どちらのチームでも良かったので。
帰りも同じようにアストラムラインに乗りましたが、やはり広島駅までがいささか遠い。バスにするべきだったか・・・
2017・3・8