必要が生じて、奈良の街までおねーさんと買い物にいきました
片道５０分の山道。ひたすら、下る下る。
山奥のホテルに閉じ込められ、「部屋」「稽古場」「食堂」、「仕事」「食う」「寝る」しかない環境にいた身にとって、駅前の喧噪は想像以上の刺激でした！（たった３日なのにね）
おねーさんもそれは同じみたいで
「せっかく娑婆に（おねーさんは「下界」どころか「娑婆」と云う！！）きたんだし、散歩しよっか」
と２人でしばし散策。
お茶なんかして、パフェなんて食べちゃいましたよーー。
そして
「２人で散策＆お茶なんて、いつ以来だろうねー」
「下手したら学生時代以来じゃね？？」
なーんて、しみじみしてました。
２人でゆっくり遊ぶなんてホントにウン１０年ぶりだったんで、こんな機会が偶然あったなんて感謝です。
夜は
おねーさんと、通訳のSやか先生とJ里先生と食堂で雑談。
Sやか先生の現代人とは思えない「昭和」な語彙に全員で抱腹絶倒。だって
「ちょべりば」
なんて序の口、凄かったのは
「遅れてる～」
だよ！！そんなん、あたしの子供の頃だってすでに死語だったよ！
その後、そのSやか先生の「妄想学園恋バナ」をみんなでイジり、通学路編、部室編ときて、保健室編まできたところで、あたしが「保健室編はR指定になるし、まずいのではないか」とつっこんだら、全員から「保健室→R指定という、その発想が不純だ！！」と総スカンを喰らった。悪かったな、汚れきった女で。
ところで、その翌日のこと。
モンダイの「狩りの場」はやらないということになり、
一気に憑き物が落ちたというか
楽になりました！
1曲弾かなくて良いどころか、これから曲が増える可能性はほぼなくなったので、これで心安らかにもう決まってる曲の稽古に没頭できるっていうもの。
あーーー、安らぐ。まさに涅槃の境地だね。
で、同じ日に、熱心なブログ読者の方より、期間すぎてもブログトップに貼ってあったアクチョールワークのインフォを外したらどうかと提案あり。
そお、外さなきゃとは思ってたんだけど、名残惜しくてね。そのままにしときたかった。
でも、外しました。もう過去は過去。
なんか、デトックスって感じ。
デトックスと涅槃で急に超幸せな毎日が開けましただよ。
そして以後
最終日コンサートにむけ
８１人の生徒たちと、先生たちとピアニスト、通訳、スタッフは
加速をつけて駆け抜けていくのだった…
画像は「娑婆」で食べた黒蜜きな粉パフェ
「娑婆、死後（語）、涅槃」がタイトルだなんてまだちょっと壊れてるかな