基本的に夕食はこういう円卓？で中華料理を頂きます。
中国人は酒の勧め方が凄いとは聞いてたけど、実際に体験してみるともう閉口するしか無いです。
バイチュウって言う高濃度(50度前後)の焼酎をショットグラスに注がれ、とりあえず挨拶を、と称して同席している中国人1人1人と乾杯(文字通り飲み干す)しないといけない。
初日の夜の食事では青島の取引機関が接待してくれたけど、翌日は地方に行く事になって、そこでは別の取引機関が接待してくれたんやけど、そこの飲み方は青島での飲み方より凄かった。
とにかく何度も何度も挨拶、いやいやあんたらさっき挨拶したやん！って人とも何度も挨拶、バイチュウが無くなるとビールで乾杯、おかげで企業さんと一緒に居るってのに潰れてしまった。
その日の夜は青島の取引機関のスタッフが面倒見てくれて、トイレで背中さすってもらってホテルに送ってもらった。
流石に翌日は二日酔いになったけど、その二日酔い当日も昼飯を地方機関ご接待してくれてめちゃくちゃ勧められたけど、そこではもうビールだけで許してもらった。
あいつら昼間っからバイチュウがぶがふ飲んだあげく「そろそろ仕事に戻るので失礼します」とかどーなってんねん。
とにかく中国での会食は命がけ、あと出てくる食事も魚が泥臭かったり香草の香りがキツすぎたりと微妙、ただ水餃子とか日本人向けの中華料理はめっちゃ美味しかった。
次はその田舎の風景をお送りいたします。
つづく。