年金、介護の話を分かりやすく伝えます―。厚生労働省は、広報資料やホームページなどの作成を担当する専門職員4人を募集している。国民生活に直接かかわる政策を扱っているのに内容が難解と批判されている厚労省の広報を改善しようと、長妻昭厚労相が発案したという。
 新聞社や広告会社で実務経験のある人が要件で、7月から採用する。4人のうち2人は民間企業との間の交流人事の形で、任期最長3年の課長補佐級として採用する。残り2人は任期1年の非常勤職員だが更新も可能。大西証史広報室長は「専門家の力を借りて国民の心に届く情報発信をしていきたい」と話している。 

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