【鳩山ぶら下がり】(21日夜)

 鳩山由紀夫首相は21日夜、夏の参院選が鳩山政権の信を問う選挙になるかどうかについて「まだ法案の一つ一つを真剣に国民と議論いただいているところなので、選挙はまだ先の話だと思っている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

 【クリントン長官来日】

 --先ほど、クリントン米国務長官と会談したが、北朝鮮問題、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で進展はあったか

 「クリントン長官とは20分ほどではありますが会談をいたしました。私は非常に良かったと思うのは、やはりこの北朝鮮というか、韓国の哨戒艇が北朝鮮によって沈没させられたという事案が生じたと。こういう北東アジアに大変緊張感が漂っているときに、やはり日米安保、日米同盟というものは重要だと。それを深化をさせる年だという認識で一致をしたことでございます。細かい具体的な中身は今ここで申し上げるつもりはありません。しかし、基本的な認識は一致したということは大変良かったと思っています」

 --普天間問題の信頼関係というのは確認したか

 「普天間問題に関しては、5月末までにしっかりとした合意をするということで、今、最終的な調整を行っているということを申し上げて、岡田、ルース、この外務大臣と大使の間で頻繁に協議をして、今詰めているところであるということを申し上げました。このことの重要性も認識、一致をしています」 

 【小沢幹事長不起訴】

 --きょう、東京地検特捜部が民主党の小沢一郎幹事長に対して2度目の不起訴とする判断を出した。首相は、これで小沢幹事長の嫌疑は十分晴れたと考えるか

 「これは検察がそう判断をしたということであります。これから、また検察審査会があろうかと思います。したがいまして今このような段階で、総理としてコメントすることは適当ではない、そのように考えています」

 【普天間問題】

 --首相は週末、沖縄を訪問する。5月末決着まで日程的に最後の沖縄入りになりそうだが、仲井真弘多知事に具体的な移設先というのはここで明示する考えはあるか

 「うん。私は最後の、というか5月中、たぶん最後になろうかと思います。まあ、詳しい具体的な内容、あるいはどういうところにまいるかということは今、調整中であります。ただ、仲井真知事とは当然お目にかかります。その中で現在の政府の当然考え方というものをー、協議を申し上げたいと思ってうかがいます」

 --沖縄にお願いする負担の内容を明らかにしないまま、5月末の決着を迎えるということもあるか

 「私はやはり当然のことながら、沖縄のみなさま方にも、よし。この方向でいこう、という思いになっていただきたいと願います。そのためには、やはり必要なことはお話をすべきだと思っています」

 【参院選】

 --参院選だが、7月11日を投票日とすると合意したようだ。首相はこの選挙の結果が鳩山政権に対する信任を問う選挙になるという認識はあるか

 「今、おたずねがありますけれども選挙の日程を決めたという認識はありません。大事なことは国民のみなさんのいのちを守る。暮らしを守る法案というものを一つ一つしっかりと議論さしていただいて法案を成立をさせるということに全力を尽くすのが、政府の立場だと思っていますから、まだ選挙がいつだなどというような話ではありません」 

 【全国知事会】

 --27日の全国知事会で、沖縄の米軍の訓練の全国に分散させる考えのようだが、知事側の反発が予想される。北海道はすでに沖縄に駐留する射撃訓練が行われている。さらなる負担を求めていくか

 「私は沖縄のみなさんが大変過重な負担に大変、きょうまで苦しんでこられた。そしてそれを甘受してこられた。これからはそのご負担というものを極力、日本の国民のみなさま方とともに分かち合うことが大事であると考えています。そのうえで、知事会のみなさま方におめにかかって、私の方からこのような考え方を申し上げて参りたいとおもいます。当然、いろいろと知事の方にもお気持ちがおありと思います。率直にうかがってまいりたい」

 「北海道のおたずねですが、具体的なおたずねでありますが、具体的なことをここで申し上げるつもりはありませんが、しかし、やはり沖縄のみなさんの今日までのご負担を少しでも全国の国民のみなさんに分かち合っていただきたいと。そして、そのことによって、日本の将来の平和を担保したい、そのように考えています」

 【クリントン長官来日】

 --クリントン長官との会談で、5月末までに決着できるという自信に変わりあったか

 「私はもともと5月末までに合意にいたると。そのために全力を尽くすと言ってまいりました。クリントン長官もその考えのもとで、努力していただいているという認識はいただきました」

 【参院選】

 --参院選の結果が鳩山政権の信任というふうに判断する認識はあるか

 「まだ、今、申し上げたように、法案の一つ一つを真剣に国民のみなさんとともに議論いただいているところですから、選挙はまだ先の話だと思っています」

 【口蹄疫】

 --口蹄(こうてい)疫の件で政府のワクチンを打つという対処方針について、農家が困惑している。一部、反発している人がいるということだが、政府の今後の説明は。対処方針の変更はあるか

 「対処方針を変えるつもりはありません。農家のみなさんにはそれは、今日まで、育ててこられた豚や牛を殺処分にすることはつらい話だと思います。しかし、これは国民のみなさん方に感染をこれ以上、させないという思いのもとで、政府が決めた話です。そのことによるいろいろなお気持ちに対してはできる限り、政府としてこたえてまいりますから、どうぞ農家のみなさんにもご協力を願いたい、そのことを申し上げておきます」

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