こんにちは、宇野なつきです。
最近、同年代の友人と集まった際に、恋人や結婚相手を探す、いわゆる「婚活」について話す機会がありました。
最近では昔からある結婚相談所だけではなく、各地で行われている街コンや、スマートフォンで利用する婚活アプリなどを通して、多くの人が出会いを求めているそうです。
昔のような「適齢期を迎えたらすぐに結婚しなくては」という考え方は今では廃れつつあるように感じますが、結婚に憧れや希望を抱く女性は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
欧米の結婚式には、よく知られている「サムシング・フォー」というならわしがあります。
これは「結婚式の際に花嫁が持っていると幸せになれる4つのもの」を表しています。
「サムシング・オールド（なにか古いもの）」として、母親や祖母などの祖先から受け継いだもの。
「サムシング・ニュー（なにか新しいもの）」として、結婚式当日に初めて使い始めるもの。
「サムシング・ボロウ（なにか借りたもの）」といい、すでに幸せな結婚生活を送っている友人などから借りるもの。
そして4つ目は「サムシング・ブルー（なにか青いもの）」といい、青いものをひとつ、人からは見えないところに忍ばせておくことで、その後の結婚生活に幸せが訪れるとされています。
童話の『青い鳥』に見られるように、欧米では青は幸福の色とされているため、このような習慣が根づいたと考えられています。
これになぞらえて、内側にブルーダイヤをはめ込んだデザインの結婚指輪も多く作られているそうです。
6月が梅雨の時期になってしまう日本では、ジューン・ブライドは少々しっくりこない気もしてしまいますが……
どのような結婚式であっても、そのあとの幸せな生活が末長く続くとよいですね。
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