前記事 の続き。


①断乳、治療再開。

②10万円払って1年延長、授乳を続ける。1年後、治療再開(?)。

③破棄を選択、授乳を続ける。いつかは治療再開(?)。

④転院(できるかどうかは未調査)して凍結、授乳を続ける。


①断乳、治療再開。については、

もともと卒乳か断乳かなら、断乳を考えていた

妊娠中から本などから得た知識の”断乳”が納得できるものだったし、

通っている母乳相談室の先生が断乳派だし(正式な桶谷式ではないけれど限りなく桶谷式)、

姉の断乳 もすんなり実行できたのを知っているので。


おっぱいの先生に聞いたり、本で学んだ「断乳」の諸々をまとめると、


卒乳が赤ちゃん主体なら、断乳は母と子が主体で一緒に頑張ることであり、

そこで、それまで母乳育児で築いた信頼関係が”結果”となって現れる。

信頼関係があるからこそ、きっぱりとした断乳ができる。

今まで赤ちゃんだったわが子が自分の力で断乳を乗り越え、たくましくひとり立ちする瞬間でもある。

愛情を込めて与えてきた子供の大好きなオッパイを辞めることは、親子ともに辛い経験だけれど、

それを一緒に乗り越えることで得る絆はとても強い。

辛さ・哀しみ・懸命な子供への愛しい気持ち、すべてひっくるめたその絆はその後の育児に大きな糧となるはず。

断乳は、それまで母乳を介して一体だった母子が、2つに分かれて個々となる。

個となった子供が自分の足でしっかりと歩き出す大切な節目であり、「乳児からの卒業式」とも言える。

その大事な節目をなんとなく終わらせるのはもったいない。

断乳は巣立ちの準備ができた子供の背中を押すようなもの。

いくつになったから行なうというものではなく、母子が満足するまで授乳を行い、お互いの意思で卒業する。


「断乳」というと、子供から一方的におっぱいを取り上げるイメージがあるけど、

これらの話しから「一方的」ではなく「一緒に同じ方向」を目指すように感じる。

期日を母親の都合で決めることが母親主導と言われる所以だろうけど、

今まで毎日毎日、何千回と飲ませてきた母親だからこそ”潮時”が分かるのではないかとも思う。

他のブログで読んだ言葉だけど、”断乳の断は母親の「断腸の想い」の「断」”なのだそう。納得。

これまで何人もの断乳を見てきたおっぱいの先生いわく、

言葉で説明することは難しい、経験した人でないと分からないのかもしれない。とのこと。

たしかに、姉と甥っ子の”断乳”もけして「かわいそう」ではなかった。


私は初めから、そこ(断乳)に向けて頑張ってきた。

終わりがあると分かっているから、食事制限も続けられている。

※余談だけど、肉や油ものの苦いオッパイは飲んでくれないTAROだけど(噛んで拒否)、

甘いお菓子を食べたあとの甘ったるいオッパイは許容範囲が広いのでw

そこに甘えてお菓子を食べるのを許してもらっている私・・・^^;※


だから断乳すること自体に抵抗はないのだけど、1歳ですぐに辞めるつもりは全くなかった。

断乳の時期の目安は次のようなものがあるもよう。


□しっかり歩ける

□コップ・ストローなどで水分が飲める

□ある程度言葉で意思の疎通ができる

□少しなら(泣きながらでも)我慢ができる

□他のお友達と遊べる

□春か秋の気持ちいい季節(夏は脱水、冬は風邪をひくため)

□乳トラブルがない

□親子ともに体調がよい  などなど


最近やっとストローで飲めるようになったTAROだが、他の項目は全然。

離乳食も完了していないし。

やはり早すぎるような気がする。


断乳の方法は、

□目安をクリアしていて時期もよければ、期日を決める。

□1ヶ月くらい前から「言い聞かせ」をする。

 (カレンダーに印をつけて「この日におっぱいバイバイだよ」など)

□当日の朝、しっかり飲ませて「これで終わりだよ」と話す。

□その後、おっぱいに絵を描き、飲みたがったら見せる。

 (怖がらせるためではなく、おっぱいは別の物になったと伝えるとか、おしまいの決心するための儀式的なものらしい?)


断乳後は、

□母乳を飲んでいたときと同じくらいの水分を十分に与え、消化のよい食事を。

□エネルギー発散のためたくさん遊ぶ。

□最初の夜は寝付くのに時間がかかる子が多い、その日から良く眠る子もいる。

□日が経つにつれ、だんだん寝付きはよくなる。

□母親の乳房のケアはしっかりと(できれば専門家に診てもらう)。


という感じの流れらしい。


TAROがどんな反応を示すか、今から本当に楽しみではある^^。

が、いかんせん時期尚早。。。

長くなったので、また次の記事に続きます。。。



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