長男と結婚した長女です。
超保守的な地方在住。
自宅は新築。
でも、親世帯と同じ敷地のお隣さん。
(ここの『でも』に注目!!)
長男と結婚した長女です。
超保守的な地方在住。
自宅は新築。
でも、親世帯と同じ敷地のお隣さん。
(ここの『でも』に注目!!)
小学生のなりたい職業アンケートで公務員を第一志望とすることを大問題のように各メディアで取上げられた世代。
彼女ら彼らが、自分で考え、模索している様子が
インターネットの各ソーシャルネットワークで見られて
本当に感動しています。
震災は自然の摂理。
津波は抗い難い巨大な力。
「天罰」だと発言する政治家に真の強さがあるとは思えません。
それこそ今立ち上がるべき時なのに、ただ手を合わせるだけの事しか出来ないと、
自らの無力と無粋さを露呈させた老人が権力を掌握していることに疑問しか持てません。
苛立ちの余り東電職員に冷静さを欠いた発言を浴びせる記者。
たしかに、東京電力の情報公開は当然の義務。
それでも真実の追究だけに目的意識を持ち、不安心理をあおり激しく扇情的な報道を、皆が皆求めているのではありません。
心情として確かに真実を知りたい。
しかし、逃げ場が無い人への配慮はどこへ行ったのでしょう?
被爆の危険にさらされている方々にとって必要な情報は何でしょう?
私ならば、「放射能からの防護方法」「被爆後の対処法」「当面の生活情報」
報道の現場にいる方は、現実を目の当たりにし
現状を伝えたいという欲求に駆られているばかりに見えます。
しかし、11日の映像を繰り返し放送するのは、現状を報道していることになるのでしょうか?
心情に理解を示したいのですが、多くのメディアの双方向ではない情報に困惑しています。
多くの命が失われ、先が見えない今の状況でも
避難所にある秩序と平和を誇らしく思います。
子供に感情を吐露するわけにいかず、平常心を心がけ、子供に気を配りながらも
被災された地域の方々に思いをはせ、動揺しています。
特に、TVの刺激の強さに唖然としています。
地震発生後2日間の各キー局の番組構成は情報を発信していると言えたのでしょうか?
遠く離れた九州の片田舎で自分勝手な発想ですが、
私が知りたかったことは、松島に住む実家母方の大伯父とその家族の安否だけでした。
正直すぎるかもしれませんが、安否情報だけが欲しかった。
屋根の下にいるのか、毛布はあるのか、助かっているのか。
極端なことを書くと、
ヘリで被災地を回り、煙が立ち上り水が引かない住宅地をみたくはないのです。
人が流されるのをわざわざ何度も何日も観るためにニュースを見ているのではないのです。
どこの避難所にいるのか?
どこの避難所に誰がいるのか?
なぜ、どの生存者検索サイトでも名前が見当たらないのかを知りたいのです。
九州で兄の身を案じ、涙を流す82歳の祖母には探す術が無いのです。
そして九州でも同じ日本に住むものとして、どのような行動を起こせば良いのかを教えて欲しいのです。
九州では節電をしても意味がないとみる向きもありますが、
「日本のエネルギー政策を変える方向付けになる行動になるかもしれない」という観点では
節電、節水も無駄な努力ではありません。
それに差額も僅かながら募金することができます。
偽りの情報にかき乱されるインターネット。
それでも頼りやすく、多くの方が思いを寄せ集まってきています。
しかし、それは広く使用されているとは言っても限定された世界。
高齢者はラジオだけに情報を求めればいいのでしょうか?
TVが情報ツールではないのを再確認いたしました。
子供の前では泣けません。
それに被災地の方々が涙流れるままになさっていないのに、こんな離れた場所で泣くような事は間違っています。
幼稚園の小さな恋人たちが
「ホワイトデーのかわりに募金する」
と、約束を交わしました。
娘は小さな恋人の行為を当然の事と誇らしく受け入れています。
他の方々と同じく、
私ももどかしく、
ただひたすらに祈り
久々に更新しています。
久しぶりに吐き出して笑い事に変えないことには、消化不良になりそうな出来事がありました。
夫はカレンダーに従い「お盆?どこの国の行事なの?」と言わんばかり。
もちろん!通常勤務です。
貴重な夫の休日(お盆休みではない…。ただの日曜休み。)を夫の父親の実家への暑気見舞いにあてました。
娘を連れて夫と3人で久しぶりに伺った夫の父方祖母宅は、なかなかに居心地悪く、早々に退散いたしました。
もう叔父様方の孫世代が主役になっていて、夫の孫としての立場は皆無の状態。
どこへ行っても30代半ばにもなれば、そんな扱いですよね。
さて、本題。
マダムの実家には8月上旬とお盆の2回、ご挨拶を済ませました。
それが凄いんですってば!
あぁぁぁぁぁ。声を大にして言いたい!
マダム、普通じゃないってば!
車で30分弱ほどの所に在るマダムの実家は、93歳の母親を頭にマダムの弟夫婦・その息子夫婦・その子供たち…。
まぁ、田舎には有りがちの大所帯です。
8月上旬、九州は例年にない酷暑でした。
マダムは実家の母親をいたく気遣っておいででした。
ある日の午後。
マダム:「貴女。今から実家に行くけど、ご一緒しない?」
わたし:「娘がもうすぐ寝そうだしなぁ…。」(消極的抵抗)
マダム:「じゃぁ。着いたら布団準備させるわよ。」
わたし:「はい・・・。」(敗退)
出かける準備を整え乗車し、娘は大好きなお出かけに興奮。
私も向かってしまえば気分転換になるし、夫の祖母のことが好きなので楽しく30分のドライブ。
しかし…。
到着してみると、マダムの実家は完全に留守。
マダムも呼鈴を押して返答が無いのを確認し、帰路に着くのかと思いきや…。
さっさかと、縁側や勝手口へ。
開いていたの…。
車庫のシャッター…。
おばさま、無用心ですよ。
留守にするなら、小姑閉め出さないと!!!!
おばさま、何やってんの!!!!!!
勝手に侵入、勝手に仏壇にチ~ン、勝手に居間へと誘導、勝手にお茶を出し、勝手にご休憩…。
大ババ:「あら~。・・・来たの~?…開いてたの~?」
ご老体が登場!
居たんだ!!!!
マダム:「閉まってたから、開いてる所を探したわ。」
普通なんだって!
閉まってるのに入るのも、留守宅で冷蔵庫開けて冷茶出すのも!
挙句、マダムは「まだ絨毯引いてる」だの「仏壇に盆の準備が無い」だの「床を拭き上げてない」だの…。
…恐ろしい。
おばさま!
小姑が侵入しないように警備会社と契約なさった方が良いですよ!
しかし、専業主婦のはずのおばさま…。マダムの突っ込みどころ満載。
私も気を付けねば!
マダム:「貴女、ご覧なさい。この台所…。なってないわぁ~。」
「嘆かわしい」と、何度も首を振るマダム。
その横で娘は大興奮。
私は有頂天の娘が飾ってある焼き物などを壊さないかと恐怖!
行動を制御するのも難しくなってきた頃、とうとう娘は台所へ突入!
「きゃ~。物を壊す~!」と、叫びそうになる私の声よりも早く、響きわたったマダムの声。
マダム:「ダメ!孫ちゃん!そこばっちい(汚い)からダメよ!ダメ!」
どう思いますか?
土足で生活している家じゃないし、普通のお家。
いくら実家とはいえ、もう弟嫁の城…。
マダム、それはあまりにお心無い言動です。
これ、前編…。もっとあるの…。