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2014年07月31日

経験から

テーマ:イギリスの職場ばなし
私の母親は福岡県の生まれである。
とは言え、10代の頃に宮崎に、そして20代前半で大阪に来たので、大阪暮らしが一番長いのであるが、昔母からよく言われた事がある。
それは「あんたの大阪弁、早よーて理解出来へんわ~」である。

女子高、女子大だった私は、とにかく長電話が日課であった。
相手の女友達と時間の許す限り話したいから、まさしくマシンガンの如く言葉を発して話す。
しかも大阪人のプライドとも言える、話している最中にかむ(言葉をつまらせる事)事は許されないため、スピードを落とす事なく話すうち、年々その大阪弁の速さは増すばかりであった。
そんな娘の会話を聞き、九州出身の母親は「ワケ分からん」と思っていたに違いない。

この事から、その土地、その国の人同士で会話をするとき、人はよりその会話速度を速め、そして言葉を略す事も多い傾向にあると知っていた私であるため、今の職場の女の子達が2,3人で話し出すと、全く持って意味が分からない事も多い。

最近、私の働くお店には中国人観光客が殺到する。
英語が比較的話せる人もいれば、全く持って話せない人もいるわけで、それでも接客せなアカンのが客商売。

今日も商品を数万お買い上げになった中国人男性が「タックスリファウンド」を申し出て来た。
買った商品は5点、その1つ1つに書類を書かなければいけないため、10~15分ほどを要する。
私は研修の身であるため、まだやってはいけないから、19歳のNちゃんがやってくれる事に。

Nちゃんが何やら書類に書いていると、男性が机をこぶしで叩きながら「ハリーアップ!ハリーアップ!!」つまり、「急がんかい!」と言い出した。
「ユー!ハリーアップ!」、アナタ!急げ!と言う。
完全にキレ顔のN、「今やってます?分かりますか?あなたの申し出をやっているまでです。それとも止めますか?」と言い返した。

男性「バスが2時に出る」という意味の言葉を発した。
時計は既に2時2分。

Nは「あのね、これ今から4枚まだ書かなくちゃいけないんです。あなた2時にバスに戻らないと行けないんでしょ?どうします?このまま続けます?それとも諦めてバスに戻ります?」と聞いた。
Nの話す英語とは、スコットランド英語である。
私には何とか分かるが、果たしてこの男性は英語なら分かったものを、スコットランド人英語なら分かりにくいのかも・・と思いながらも、その様子を見守る。

男性は怒り出した。
どうやら、Nが書類を発行しないと言っていると思った様子で、「何故?」というような言葉を連呼する。

研修で新人のババア39歳、私の出番である。
ここは1つ外人同士、簡単な英語でゆっくり言えば理解してもらえるのではないか・・としゃしゃり出てみた。

私は「書類は書いてます。ちゃんと書きます。でもね、あなたはバスに乗り遅れるんじゃないですか?大丈夫ですか?今から10分ほどかかりますけど、バス・・大丈夫?」ととにかくゆっくり、そして初心者レベルで話してみた。
男性「あー大丈夫。それは大丈夫」と安心した様子。

私「待ってもらえるの?バス、行かない?大丈夫?」と聞く。
男性「ああ、大丈夫。でも急げ」と言った。
偉そうに言うんかい!!

英語圏の人間は、普段その言葉が省略なのか、地元言葉なのか、簡単なのか否かを考えずに話す。それは当たり前の話で、私だって大阪弁ならそうなるからである。
だからこそ、それを繰り返し言われても、英語が上手ではない人にとってみれば、チンプンカンプンに過ぎない。
私のように、大人になってから英語を習得し始めた身にとっては、どんな言葉と言い回しが難しく、そして簡単かを身を持って経験して来たから、この男性に通じたのである。

Nは頭の良い子だから、その辺を説明すると「なるほど・・外国人同士だからこそ理解できたのか~」と納得してくれた。
がしかし、その後も男性は「急げ」「無駄口叩かず急げ」と言いまくり、お店を出て行った。

「急げ」と英語で言うのなら、せめて「サンキュー」くらい覚えてくれたらエエのにな・・と、ちょっと思う夕方である。

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2014年07月30日

働く女達

テーマ:イギリスの職場ばなし
朝晩すっかり秋めいて来たカーライルでございます。
朝の出勤時、車の窓には結露が出ており、夜中の冷えを感じる今日この頃。
さて、働き始めて色んな事がありますが、最近見えて来たうちのお店で働く女達について見えて来たものがある。

うちの店舗には20名の女達が在籍しているわけであるが、そのほとんどは大学生。
よって働く時間は週に10数時間から4時間程度と、極めて少ない。
しかし、今は夏休みとあって学生達も稼ぎ時となり、ほぼ毎日のように働いている。

店長の次にババアの私であるが、しかし新人。
私に仕事を教えてくれるのは19~20歳の女の子達である。
しかしながら丁寧に、かつとても分かりやすく、非常に助かる反面、何故なのかは不明であるが、ここで働いている女全員(店長と私を除く)がスコットランド出身であるため、めちゃめちゃ分かりにくい発音の英語で話すため、私にとっては誠に辛い部分もある。

しかし、これも経験。
習得せずには仕事にならんわけで、39歳にして訪れた新たなる試練である。
同じ英語ながらも、それはもう完全に違うものに聞こえるわけで、例えば大阪人が東北弁の超ローカル言葉を理解するのに手間取るようなもので、なかなかスラーっと理解しにくいものがある。
昨日もスコットランド人の客から何やら聞かれ、それは「スポーツの・・」と聞こえたため、「スポーツ用ですか?」と聞き返すと、「いやいや、スポーツの」と言い返された。
せやからスポーツやろ?と思いながらも、「スポーツですよね?」と言い返すと、横から助け舟をくれたスコットランド人のバイト生が「サポート、サポートて言うてはります・・」と教えてくれた。
そう・・そんな簡単な単語でさえ、聞き取れないのである。
こんな聞き間違い、前の職場ではなかっただけに、落ち込む39歳なのである。

さて人間観察していると、この学生バイトで形成された人員の中に、リーダータイプ、子分タイプ、一匹狼タイプ、八方美人タイプなどがいる。
このリーダーぶりたい学生バイトに、昨日は1日付いて研修したわけであるが、この女はとにかく厄介。
嫌いなバイト生がいるようで、この子達に裏方のしんどい仕事をガンガンさせる。
がしかし、そこは待てよ・・となる。

アンタもバイトやん・・
店長ないし副店長が指示を出すならまだしも、アンタもバイトやんか!と内心思うのであるが、しかし残念ながら店長は忙し過ぎて何も見えておらず、2年前までフィッシュ&チップスでしかバイトをした事のない22歳の副店長も、全く人の動きと性格、裏の性格を見抜けていないから、強い言い方のバイト女が仕切る感じになってしまっているのである。

こういう女は役付けのある人間には良い顔が上手いわけで、たかだか20歳でありながら、なかなかのクセ者である。
しかーし!!女子高&女子大出身の私にはバレとんねん!!と内心思いながらも、私には何の責任もなければ、たかがパートなので、気付かぬ振りして通すのみである。

この女の動きを、しばらくは観察する事に決定。

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2014年07月29日

テーマ:イギリスの職場ばなし
夏の時期、カーライルが最も観光客で賑わう季節となる。
隣の湖水地方から最寄の買い物スポットとあって、連日大型バスが観光客を連れて来る。
今年は特に中国人観光客が多い。
とにかく金を使いまくってくれるので、有難い客ではあるものの、なかなかのクセもある。

一度に数万の買い物をする代わりに「タックスリファウンド」(海外旅行でショッピングした際、支払った現地の税金の還付を受けること)を求めてくる。
これがバス1台につき、7~80人の中国人観光客になり、1日に数台来るため、とにかく忙しい。

昨日ある1人の中国人女性が、この「タックスリファウンド」を求めて来た。
英語は全く話せず、とにかくまくしたてて話す。
担当したのは法学部に通うFちゃん。
「ちょっと、聞いてもらえます?」とFが言うも、その言葉もわからないから、とにかく聞くしかない。
聞くしかないが、これまた中国語で、Fも私も分かりませんがな。

しかし、買ったのはロンドン。
しかも、うちの商品なのであるが、購入したのは直営店ではなく、デパートで買ったうちの商品になるため、書類を発行するにあたり、社名が違うので発行できない。

女性は私を見て、「あなた、中国語分かるでしょ?」と言った。
「すいません、分かりません」と言うと怒り出す。
そこに旦那らしき男性登場。
この人が英語ペラペラ。

最初から一緒に来んかい!!と思いながら、男性に説明して通訳、説明→通訳を繰り返したものの、女性は納得しない。
「もうロンドンには戻らない」から、とにかく「やってくれ」と繰り返す。
男性は納得、しかし女性は納得せず、しまいには男性に「もうええ!!自分で言う」(あくまで想像)と跳ね除け、中国語で何やら言い始めた。
とにかく早い。
めっちゃ早い。
中国語て、めちゃ早口やねんな・・と感心するしか時間の潰し様がないほどにまくし立てられた後、「バスの時間やから」と怒り出す。

「やってくれへんのやったら、何かくれ」と言い出した。
イヤじゃボケー!!

困るのは、私が日本人やで!!と1万回言うたとしても、一緒に働く従業員が国の区別が付いていない。
だから中国人客に困ると、何故だか私が呼ばれるのである。

「台湾から来てはんねんて。要望が分からんから聞いて」と副店長から客を押し付けられたが、私も分からんがな・・。
「台湾は日本じゃないんです。全く違う国なんです。近くとも、英国とフランスが違うように、全く違う言葉と国なんです」と昨日は20回以上言うたであろう。

しかしながら、ほとんどの中国人観光客の方々は実に行儀が良く、見た商品はちゃんと元に戻してくれていたし、礼儀正しい方が多い印象を受けた。

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2014年07月28日

何処?

テーマ:イギリスの職場ばなし
子連れの客には2通りあり、しっかり子供の動きを見ながら買い物する客と、全く持って見ない客がある。
私が今働いている店舗は、客が入店しやすいようにドアは開けっ放しにしている。

昨日は土曜でしかも夏休み中とあり、店内はバカ混み。
とにかくレジを打つのに必死で、客の動きななど見る暇も無かった。

ある女性客が商品3点をお買い上げ、そのままお店を出た。
5分ほどして私が他の客のレジを打っていると、横から「ちょっと、ちょっと!」と言ってきた。
私「お待ちください、こちらの紳士が先ですので・・」と言うも、それを遮り「うちの子、ここにいてる?」と聞いて来た。

私と男性客は思わず見詰め合い「は?」となった。
そら、そうやわな・・。
内心は知るかー!!となるが、そんな顔は出せない。

ババアは「さっき、ここで買い物したときは店内をウロウロしていたから、まだここかと思う」という。
レジには4組の客が待つのに、断りを入れて店内を探す。
が、子供はいない。

するとババア「長男はおった!」との事。
「長男は・・」という事は、1人やないっちゅう事やな。
長男は「妹と弟がいてへん」と言う。
3人かい!
結局2人は外のベンチに座っているのを発見、一件落着となった。

ホンマ・・ホームやバス停、公園などで携帯に夢中になり、子供を見ていないアホな親と言い、子供を管理していない買い物客と言い・・・誰か見といてくれるわ感覚が理解不能。

英国客は文句も言わず、じーっと待っててくれるので有難いが・・。
昔、海でバイトしていた友人が「1日に迷子どんだけいてるか・・。ほんで、アナウンスしてもすぐ来-へんねん・・。何か飲み物片手に来よんねん・・」と言うていた。

「一瞬、目を離しただけ」と言うが、確かにその「一瞬」が家であってもよかろう。
しかし、公共の場でその「一瞬」が海の事故につながり、行方不明になる想定をするのは、私が神経を尖らせ過ぎるのだろうか・・。

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2014年07月27日

上出来

テーマ:食べ物
さてさて、今年は大根と春菊、大葉が期待以上に実った。
いやーやってみるモンですわな・・。
カーライルは基本、夏が25度程度であるため、太陽の強さが足らんと思い、大葉と春菊はビニールハウスで育てた。

大葉など育てた事がないので、どんなに育つのか分からず、125粒をガンガン蒔いたら、タタミ6畳分のビニールハウスに足の踏み場が無い状態になってしまった。
まあしかしながら、手に入らない野菜ほど育てば嬉しく、大葉の味が日本の夏を感じさせてくれる。今年、里帰りがないから、余計に懐かしい味となった。





畑に網を張っているおかげで、虫がほとんど付かず、完全なる無農薬&虫食い無しという、まさに理想的な野菜が育った。
カタツムリも来ず、これも裏の家のご主人が毎朝、毎夜とカタツムリを庭から探し出し、全て殺傷しているものと思われる。
これも感謝すべきである。

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2014年07月26日

経験

テーマ:イギリスの職場ばなし
うちの職場は20人ほどのスタッフがいるが、1日に勤務するスタッフは5~6人程度である。
そのため、常に人が不足状態。
20人いるが、その半分は学生であるため、今の夏休み時期などほとんどバイトに出て来ない。
しかも9月から新学期が始まり、学生達は学校に戻るため更に人は減る。

先日、私を面接&採用してくれた副店長と休憩が同じであった。
私は「前の職場は何処だったんですか?販売ですか?」と聞いてみた。
副店長は「高校出てから、フィッシュ&チップスでバイトしてただけ。ちゃんと会社で働いたのはここが初めて」だと言った。

私のレジの研修をしてくれた女の子も今19歳で、高校を出てから初めての仕事である。
彼女は週20時間だけ働いている。
このお店がここに移転して2年であるから、店長以外は販売職の経験が全員無い状態でオープンした。
店長は勤務暦36年、それ以外のスタッフは販売経験もバイト経験も無かったらしい。

だから今回、私を採用した理由として、「店長の次に販売経験が長かった」「店長の次に、ちゃんとした会社の販売員だった」が理由らしい。
何か・・何やろな・・この感じ・・

しかし皆感じは良く、客に愛想も良い。
ただ学生や、この前まで学生だった女の子が多いため、若干、口の利き方やお世辞が下手ではあるものの、そこは日本人ほど「客に対する態度」を求めていないと思うから、エエのであろう。

あんな遊んでばかりのデパートでも、老舗ゆえに名前だけは知られていた。
おかげで閉店した今も、「あそこで働いてたの?」と名前だけは記憶に残り、こうして仕事を得た。
そう思うと、経験に無駄なしだと痛感するのである。

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2014年07月24日

チャラ男

テーマ:イギリスの職場ばなし
今日は売り場に「エリアマネージャー」なる男が来るとあって、朝から店長&副店長はピリピリ状態。
英国を南と北に分割したとして、この男は北半分の店舗を管轄しているらしい。
そのため、日頃はあちこちの店舗を巡るため、4.5ヶ月に1度くらいしか顔を出さないらしいが、機嫌にムラがあり、アレコレ細かい事を見つけてはゴチャゴチャ言うてくるので、倉庫と売り場を完璧にしとかなアカンとの事であった。

男は午後3時半に来るとの事で、皆それまでに休憩を済ませ、いつでも出迎える体制を整えていた。
この会社は世界に店舗を持つ、かなり老舗である。
そのため、英国の北半分を管轄させられている男は、さぞかし紳士でお洒落なロマンスグレーかと想像していた私は、一応化粧直しなどし、口紅など塗って待機した。

さて現れた男はオッサンではあるが、シャツを胸半分くらいまで全開にし、サングラスを頭にひっかけ、「チーッス!!」みたいな挨拶で登場した。
チャラい・・何やコイツ!

スーツなのかと思ったが、真っ青なピチピチのスリムズボンに、ピッチピチで胸ぐら全開のシャツ・・当然ネクタイなどしていない。
めっちゃ嫌いや・・キモさ満開・・

私はお初にお目にかかるため、自己紹介を兼ねて自分から挨拶に行った。
チャラ男は「あーそうなの~?日本から~?英語上手だね~。学生?」と言ってきた。
ちょっと売り場に出て眺めるも、すぐに店員の女と喋ろうとする。
その後も「君に3つの質問がある」と言い、「もし火事になったら、何を優先する?1、僕。2、君。3、客」など、ハッキリ言って邪魔な質問を投げかけて来た。

アカン・・完全に顔が引きつってまう・・
キライってバレてまう・・

そうこうしていると、男性客が来た。
客は「実は数ヶ月前に買った商品で、もう10回ほど着ているのだけど、どうも着心地が悪くて、返品したいのだけど・・」とやって来た。

普通なら10回も着て、何が返品や!!と言うが、このチャラ男がレジの横に立っていたため、チャラ男自ら「あー大丈夫っすよ~。いつでも持って来てくれたら、返金します~」と言った。
シャツ全開&頭にグラサンを乗せたチャラ男が、突然「いいっすよ~」みたいな返答をしたため、客のジジイも「アンタ・・誰やねん!!」と戸惑った顔をした。

それを察してか、「あー僕、ここの管轄マネージャーです」と名乗った。
そんな格好で客に自己紹介すなー!!!と思うが、こんな男がこんな役職に就くなんて・・世の中なんて見る目のない人事が多いのだろうか・・などと嘆かずにはおれん。

夕方まで何するでもなくいたチャラ男。
突然、お店からいなくなった。
帰ったんや・・と思ったら、入り口から袋を提げて帰ってきた。

手にはウイスキーのボトルが2本。
「今日の夜、飲むねん」と言いながら・・。
知るかボケー!!はよ帰れー!!

お店の皆は働き者で、日々の目標を達成するべく頑張っている。
しかし、その頑張りも、全てはこのチャラ男の成績になるのだから、全くやってられないワケである。
コイツの仕事、何なん?

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2014年07月23日

2回

テーマ:イギリスの職場ばなし
さて仕事のお話。
「研修期間は3ヶ月、その間に合わないと思えば辞めて下さい。こちらも、あなたが我が社と合わないと思えば、解雇出来ます」などの説明を受けたものの、結局忙しくて「研修」はないまま、とりあえず売り場に立ち、その都度ワカラン事を聞く状態。

前の経験があるから、「お似合いです」「年齢を問わず、季節を問わずに着て頂けます・・」など適当に言えるし、商品が乱れていれば元に戻すクセが付いているため、自然に溶け込む新人状態である。

スタッフが20人くらいいる店舗なので、名前を覚えるのが大変なのであるが、ある陽気なオバチャンが、今日はやたらに教えてくれた。
とは言え、仕事を・・ではなく、「あの人、再婚やで」「あの人、子供3人いてんねんけど、全部お父さんが違うねん」など等、おばちゃん情報を8時間聞く事になった。

休憩が一緒になったため、おばちゃんと再び2人になり、スタッフ情報と娘婿情報を聞かされていたわけであるが、「さあ、そろそろ売り場に戻ろか」と立ち上がった時の事。
おばちゃんは、ロッカーから香水の瓶を出して来た。

空中に向かいシュっと香水を撒いた途端、おばちゃんは目を閉じ、両手を広げて2回転しながら休憩室のドアから出て行った。
何ちゅう香水の浴び方しよんねん!

恐らく、いつも同じ場所から2回転しているのであろう。
2回転終わりでドアから出て行ったまま、売り場に消えて行った。
残り香を浴び、私は無回転で出て行った。
香水の苦手な私は、今日1日、このおばちゃんと同じ匂いで過ごしたのであった。

あれ・・昼ごはん食べてるときにやられたらキツイ・・

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2014年07月21日

これ1本

テーマ:食べ物
3週間ほど前にオープンしたホテルの下に、カフェ&バーと、ハンバーガー専門レストランが出来た。
中はモダンで、日本の都会やロンドンなら当たり前にある内装も、ここカーライルでは「めっちゃお洒落やんか!!」で話題となっている。

開店当初は、ちょっとブランドカバンを引っさげた、小金持ち風の客が来ていたが、既に客は少なく、ガランとしている。
がしかし、狙っている女を口説くには、エエ雰囲気ちゃうかと、オバハンは勝手に思うのである。

今日は2回目の訪問となったが、あまりの客の少なさにビビった。
日曜の昼1時、客は2組のみ。
「もう・・アカンか・・」
ここは、メニューにハンバーガーしか置いていない。
それがポリシーであり、売りなのである。

ハンバーガー1本で勝負するのはエエ。
しかし、このハンバーグが焦げ過ぎていて、パサパサなのである。
肉100%でツナギを使わない作り方は、欧米のハンバーガーにはアリガチなので、パサパサしているハンバーガーを出す店に、よく当たるのは確か。
がしかし、本来ハンバーガーのハンバーグは、ジューシーであるべきちゃうんかと、私達夫婦は考えるべきである。

ましてや、「うちコレ1本ですねん」「ハンバーガーしか置いてませんねん」と胸を張るのなら、うならせるハンバーガーを出すべきちゃうんかと、私&夫は感想を持つわけでございます。

これはもしや、ハンバーグに肉汁&ジューシーさ、ふっくら感を求める日本人だから、そう思うのか、はたまた8年日本に暮らし、日本の食事に慣れたうちの旦那だから、パサパサ感じるのではなかろうか?

と話していたら、道でバッタリ旦那の同僚と会った。
「今、あそこ行ってきてん」という話題になったが、「あーあそこな・・1回行ったら、もうエエよな」と感想を述べていた。
「ハンバーガーしか置いてへんのに、肉固ない?焦げてるし、あれ1回焼いたやつを、もう1回焼き直して出してんのちゃうかな?」と、元ロンドンでシェフの経験を持つ教師が言っていた。

やっぱり、皆同じやったんか・・。
客が少なくて、新鮮さがない肉を出したらアカンわな・・。
1度食べたら忘れられへん、「あー!!あそこのハンバーガー又食べたいわー!!」と虜にならんとアカンわな・・。

マクドナルドは、今日も大盛況なのであった。

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2014年07月19日

私から・・

テーマ:義父母ばなし
義母の長男夫婦は、ここから1時間ほど離れた場所に住んでいる。
嫁はオーストラリアはメルボルン出身で、その両親が昨日からイギリスに3週間ほど遊びに来ている。
義母は嫁共々、この両親が嫌いである。
そもそも「発音が耳障り」と、どうしょうもない事を言うのから始まり、色々嫌いな部分が多いらしい。

イギリスとオーストラリアで、普段は電話のやりとりも無く、滅多に会う機会もないわけであるから、「暇で死にたくなる」と冗談ではない口調で言う義母に「せっかくオーストラリアから来られてるんだし、会いに行けば?」と提案。
すると義母は鬼の形相で「何で私が、ざわざわ会いに行かなくちゃいけないわけ?冗談じゃないわ!!」と激怒した。

もう何年も会っていないわけで、嫁の両親は義母より10歳近く歳を取っておられる。
「ようこそ英国へ」「お疲れになったでしょう」と半日でも会いに行くのが、私としては常識かと思っていたが、激怒されたのでそれ以上言いようがない。

「向こうから私に会いに来たいと言うのなら、サンドイッチ位用意してあげても良いわ。でも別にどこかに食事に連れて行く気もないし、そんな義理もない」と義母。
まあ確かに、亡き義父と義母がオーストラリアに行った時、嫁の実家に挨拶に行ったが、菓子1つ出て来なかったし、茶も1杯出てサッサと片付けられたという経緯があるから、それを根に持っているのはしゃーない。

しかし数日して義母も「ちょっと失礼か・・」と考えたのだろう。
「嫁の両親が、まだ会ったことのないあなた達(私ら夫婦の事)と子供達に会いたがっているらしいのよ。だから、あちらが来られる日に、あなた達も集まって欲しいの。手作りのスコーンとケーキでおもてなしでもすれば、喜ぶでしょうよ」と義母が言って来た。
嘘付けー!!
アンタが1人で会いたないだけやろがー!!

ほんで、手作りスコーンとケーキて・・
誰が作んのやー!!

そもそも、嫁は豪州でシェフの学校を出ているのだから、あいつが作ったらエエ話である。
毎回、毎回、素人の、しかもスコーン文化のない国から来た私が作るのは、オカシイ!!

義母はサラリと私に作らせようと思っているのかもしれないが、「へーそう~」と聞き流しといた。
当日、自分で用意せーよ!!と内心思いつつ、私は悪いが今月&来月、鬼のようなシフトが朝から晩まで入っているため、会ったことのない嫁の両親のため、寝不足してまでスコーンとケーキを焼くつもりもなければ、そんな義理もない。

ボケかけたか・・?と思いきや、そういう知恵は働く義母。
やはりボケてはいない、ある意味で朗報・・言うてる場合やない!
聞かへんかった振りをして、こちらもボケる作戦で行く。

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