北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
次に訪れたのは、馬場都々古和氣神社です。
同じ棚倉町ですので、すぐ着きました。
一の鳥居と社号標
旧社格だからか?社格の部分が潰されてます。
二の鳥居横の社号標は完全に塗りつぶされてます。
宮司・西郷頼母
昨日、登城した白河小峰城にて戊辰戦争を戦った会津藩の家老。
会津が落ちると土方歳三先生らと合流して箱館で戦う。
放免されると、謹申学舎塾の塾長となり、その後、馬場都々古和氣神社の
宮司となり、松平容保公が日光東照宮の宮司となると、頼母は禰宜となる。
随神門と扁額(陸奥國一宮)
隋神門 天井画
社伝によると、およそ千六百年前の第十二代・景行天皇の御代、
日本武尊が東奥鎮撫のおり、初め建鉾山(白河市)に鉾を祭り、
のちに大同二年(807)坂上田村麻呂が近世棚倉城の地に移したと
伝えられます。寛永元年(1624)に棚倉藩主丹羽長重が棚倉城を
築城するため現在の地に神社を遷宮しました。
三の鳥居(木造の明神鳥居)
拝殿(豊臣秀吉の命により、文禄年間(1592~1595)に佐竹義宣が奉造)
社号額(松平定信公 揮毫)
ご祭神は、
主祭神:味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)創祀時の主祭神。
相殿神:日本武尊(やまとたけるのみこと) 大同2年(807)の合祀
で、ございます。
本殿(文禄3年(1594)佐竹義宣による再建。三間社流造 銅板葺)
境内を見て回りました。
厳島神社 鹿島神社
神明宮 磐座
熊野神社 稲荷神社
甲山天満宮 寅卯神社
何故か本殿の後方に魅かれたので、御朱印を頂く際に宮司に
お聞きしたところ「古墳がある」との事。不思議な神社でした。
陸奥国一之宮 馬場都都古別神社
御朱印
つづく