中部・北陸・瀬戸内 編(255)姫路城(上山里丸、鯱瓦) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

         [中部・北陸・瀬戸内 編(254)のつづき]

=第37日目⑰=

への櫓・りの門をくぐると、上山里丸(二の丸)です。


上山里丸にある「お菊井戸」




ちの櫓近くに展示されている石棺

 
江戸、明治、昭和の鯱(鯱瓦)
*鯱とは、頭が虎、体が魚、背中には幾重もの鋭いとげを持っている
 という想像上の動物です。「口から水をはいて火を消す」と言われており、
 火除けのお守りとして寺院堂塔内にある厨子等を飾っていたものを
 信長公が安土城天主の装飾に使用したことで普及したと言われています。
 また、鯱には通常雄雌があり、神社の狛犬と同様「阿吽の形」で一対とされ、
 口を開いている阿形が雄、閉じている吽形が雌と言われてます。



ぬの門(櫓門形式)


稜線が弧を描いて積まれている扇の勾配。
角の石は長方形の石の長辺と単辺を交互に積み重ねていく「算木積み」



 






                              つづく