セールスマソの宿命第九話 | ヘボ剣士の逸楽

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一話から読む? 

200X年。 

 

RSの世界ではヘンスひきいる謎の違反アキンド組織の活動が活発化されていた・・・ 

 

 

 

これは組織の中で必死に自分の意志をつらぬいて戦いぬいた一人の男の物語である・・・

  

 

 

 

前回までのあらすじ・・・! 

 

監獄脱出に成功したセールスマソは二年後、鬱蒼とした森の中、下克嬢に出会い彼にとっての空白の二年間で起こっている出来事を知らされる。 

そして一通り話を終えた瞬間、ヘンスの下僕と思われる巨大ビショップが出現する。

勝てないととっさに判断した下克嬢は逃げる事を決意する。

しかし巨大な割に歩幅が広いため、すぐに追いつかれてしまうと見た二人は、セールスマソがこしらえた家にサザエさんのエンディングテーマのごとく飛び込み身を隠した。

しかし、いとも簡単にビショップに見破られてしまう。

だが、セールスマソの信念は折れなかった。


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勇気と知恵をくい絞り、なんとかその場を切り抜けることに成功したのであった――― 

 

  

 

 

 

セールスマソの宿命第九話~怒涛の追撃の巻き~

 

 

 

そして、早くもヘンスの情報網に引っ掛かってしまったと見て、エンジン全開で情報網をふりきり別の場所に逃げ隠れよう・・

 

と、下克嬢は思っていた・・しかし、セールスマソは信念を曲げず、一直線にヘンスへ決着をつけにいく一心であった・・! 

 

 

  

家の中・・ 

 

木造の家が何所まで、ロケットととなって耐えられるかとても心配である中上空を移動中であった・・ 

 

 
1

空気は重いが、セールスマソは持ち前のノンキさを取り戻し、安全運転をして笑っていいとも風に下克嬢の問に応答する。

 

 

まず、ここは落ちつかなけねばならないと思い落ち着きを取り戻しつつあった――

2

半角スペースを使ってへんな噴出しを出すほどに余裕を保つ事が出来るようになった・・! 

 

 

しかし、今何所を飛んでいるのだろう?それは確かに気になるセールスマソに聞いてみようじゃないか。 

 

 

 

3

あんだってぇ!

 

 

ちょwwおまww 

 

 

御前の落ち着きっぷりには舌を巻くぜ!

 

思いっきり直攻中だとは思えない落ち着きっぷりで全然わかんなかったわwww 

 

 

 

しかし最初からそのつもりであったセールスマソは今更の下克嬢の驚きに首をかしげる。

4

ってさ・・ 

 

 

追尾とは、いささか、ちょっと心配性すぎないか?

 

 

 

こっちは空を飛んでいるんだ。まさかそんな簡単に追尾されるわけ―― 

 

 

5


んにゃあぁぁぁああ!?  

 

  

 

ちょww想像をはるかに絶する追尾の仕方するんじゃネェよwww 

 

 

ちょっと、御前も運転止めてちょっと見なされwwww 

 

 
6

メガレンジャー古っ! 

 

いや・・それ所じゃないんだけどさ・・ 

 

 

どうした物か・・あたふたあたふた・・ 

 

 

そう、まさしくエンジェルなんたらロボだよね。あれ。 

 

 


 

まぁそれはさておき。 

 

 

こんな街中で追尾してもすぐに居場所とか普通に分かるしさ・・ 

 

 

こんな追尾して何の意味があるのか・・まさか・・
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まさかまさかまさかまさかぁ!!  

撃退するつもりですか! 

 

つかゴットハンドの技全然チガスww 

 

しかし、ここで撃退させられるほどセールスマソの信念は柔ではなかった――! 

 

 

  



8

おおっ!!! 

  

 

ってかそれ風呂ww 

 

 

風呂最初から有るなら体洗えよ!



9

と、まぁ、なんなくゴットハンド撃退。 

え?もう一発?

10

うほww 

 

巨大なビショップまたもや必殺技です。 

 

つかwもうどうにもww 

 

 

 

そして、今度こそと言わんばかりのゴットハンドがセールスマソ宅に突撃する。 

 

 

 

11

いよぅーし!じゃねぇよww 

あぁ、もう。彼、両腕失ってしまいましたけど、これからどうやって生活していくのか少し気になりますね。 

 

 

まぁ本編と関係の無い所で深く考えるのはさておき。 

 

エンジンに当たってしまったぞw

12

激しく悪感。
え、ちょww両腕ないけど、これからどうやって攻撃するつもり・・いやちょ・・ 

 
13

っぴゃ――!

  

ちょwwおまwww捨て身かよwwざけんなwwうはww 

 

なにもエンジンに顔突っ込んでくる事はねぇだろうがwwwてめww 

 

 

  

 


 

そして、一方、情報網が一遍する中、ヘンス一行は動揺を隠せない・・! 

 

 

 

14

ヘンスは二人の脱走委員が組織の情報を漏らす事を激しく恐れ、いち早く始末するのに必死になっていた――。 

 

と、そこへ凶報が飛び込む。 

 


それはどうもこうも、何かが落ちてくると言う想定できるわけも無い報であった・・・! 

 

ヘンス一行は激しく動揺が増す・・・・!!

 
15

そして、一人のビショップが恐怖をあまり逃げ出す。 

 

それに気づいてやっと、ヘンスは空を見上げる。 

 

 

だがその空は、青くは無く真っ赤であった・・! 

 

 

 



16 本当になんなんだよあれwwwww 

 

 

 

隕石って物よりも恐怖感が有り、奇妙な物体であった・・! 

 

 

つかwwwどうすんだよwwwあれwww 

 

 

 

 


焦りが隠せないのはお互い様であった――。
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ちょwwwヘンス・・! 

 

な・・なんで逃げねぇんだよwwちょwwあれがwwwうはwwwもうしらn

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おわれ。

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