ものすごく突然なんですが
我が家のテーブルには
長く使っている炭酸せんべいの缶があります。
その空き缶の中には
ハサミとドライバーと体温計と
ボンドが入っています。
簡単に言うと、小さな子供には触って欲しくないものばかり入っています。
だけど、うちの子は5歳になっても歩けないし
あまり目も見えないので
置きっぱなしになっています。
そんなうちの子が
最近は手を使って立ち上がり、
ソファをよじ登り、さらに上のテーブルまで手を伸ばすようになって‥
とても便利な炭酸せんべいセットを
どこかへ移動させなければいけなくなりました。
そこそこ不便になる感じですが
思い返せば上の子たちの時は
高いところに置いてある危ないものでも
普通に成長して普通に取ろうとしてたので
どこにおけば危なくないかなど考えて、
不安とストレスの連続でした。
でも、5歳の重い障がいがある次男に対しては
やっと片付ける日が来たんだなあと
凄く嬉しく思いました。
片付けながら感謝と感動が
あふれました。
そして、成長して心配かけてくれることは
本当に幸せなことなんだなあと
障がいがある子から教わることが出来ました。
そして
上の子たちの心配や
危険から守ろうとした不安も
本当はかけがえのない幸せだったんだなあと
当時は気が付かなかったけど
今、気がつくことができました。
これからもたくさんのことに
気づかせてくれそうな気がします。
重い障がいの子の子育て、
大変でしょうとよく言われますが
そんな子の子育てが凄く楽しみです
来月は一緒に
東京のライブに参戦します。
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