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江戸期の琳派の屏風絵に見られる草花文様を題材に色紙市松取りにしました。
≪ 色紙市松四季花文 ≫ しきしいちまつしきはなもん
土台となる組織は平織の粗い畔地組織を用い、色紙市松には金糸と金箔を三倍重ねて
力強い箔目を表現し、その中に草花文様を織り込むことで屏風絵の繊細さを引き立てています。
この帯地の 『 技法 』 としては、十七世紀初頭、中国からの舶来品として伝来し、天和年間(1681~84)に京都西陣等で織られたといわれる 『 琥珀地 』( こはくじ )をモチーフに
平織を縦又は横に拡大したもので非常に柔らかく絹本来の温かみのある織物にしています。
【 参考本 】
【 色留袖 】 【 色無地 】 にも合せて頂けます
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