umegakiorimono ときどき日記

京都西陣の織元梅垣織物が ≪ 作り手の気持ちを伝える為に “ 西陣織帯地 ”や“ 西陣の事 ”
そして “ 美味しいお店やちょっとした出来事 ” ≫ を紹介させて頂く日記です。
 
『 和装や京都に興味のある方は、是非ご覧ください 』


テーマ:

 

いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます。

今回紹介させて頂きます帯は、現代工芸より取材した柄です。

写真にあります “ 薄朱色 ” と、ベースになっている “ 白茶色 ”は【 引箔 】で

( 2種類の箔 )を使用しています。

 

      

 

               ≪ 段霞穂波文 ≫ だんかすみほなみもん


      

 

      

 

生地は『 名物裂 』 の中でも、糸目の紗の軽やかさに気品ある明るさが加わった拡張

高い上代紗をイメージして、現代の西陣織の技術を駆使し考案した弊社独自の < 上代紗 >

( じょうだいしゃ )という技法を用いています。      

 

            

 

『 名物裂 』 とは、安土桃山時代茶の湯発達に伴い、書画・茶器のの名物( 茶道具 )と

いわれるものに付随して、珍重された染織品です。
 

      

 

            

 

      

 

 『 名物裂 』 には、種類として金襴・銀襴をはじめ、緞子・ビロード等数多くあり総数は

400以上と言われいています。

 

      

 

これらの 『 名物裂 』 は我国の染織工芸に大きな影響を及ぼしたと言われ、名物

( 茶道具 )を包む布地として発展しました。

 

      

 

上の写真は 【 別腹文 】 下を半分程隠して頂いたら、それがお腹の場所にくるイメージです
 

            

 

             この帯は 【 色無地 】 等のお着物に合せて頂けます

 

      


色違いをご覧頂く場合は、右をクリックして下さい。  段霞穂波文 ≫ ( 萌黄色 )

色違いをご覧頂く場合は、右をクリックして下さい。  段霞穂波文 ≫ ( 紫 )
 

【 2016 きものサローネin日本橋 】での3日間、梅垣織物のブースに沢山の方がお越し

くださり、お声をかけて頂きありがとうございました。梅垣も大変喜んでおりました。


最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

 

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本日より「 YUITO 」 にて、きものファンに向けたブース販売や和文化に関する講座・
ワークショップなどが開催する 「 きものカーニバル 」 が始まりました。

【 2016 きものサローネin日本橋 】梅垣織物のブース風景を紹介させて頂きます。





      今年は【 上代紗 】という弊社独自の技法を用いた帯もご用意しています。
      是非ご来場頂き、商品を手に取って触れて頂けたら嬉しいです。

   
 
            詳しくは→ ≪ コプト裂段文 ≫ こぷときれだんもん
          
            

   

   
          
    ≪ 開催日時 ≫ 2016年9月17日(土)18日(日)19日(月祝)3日間

    ≪ 開催時間 ≫ 17日(土)12:00〜18:00
            18日(日)10:00〜18:00
            19日(月)10:00〜18:00

    ≪ 開催場所 ≫ 「 YUITO 」 日本橋室町野村ビル 5F/6F
                  東京都中央区日本橋室町2-4-3

    ≪ 入場料 ≫  無料

   

                 「 きものカーニバル 」 特別企画

   

   

         「 YUITO 」 日本橋室町野村ビル  6F 梅垣織物 【 61 】

   

       会場では梅垣が皆様をお待ちしております。
       3日間共に数量限定ではございますが、お声をかけてくださった方に
       弊社オリジナルpassケースをプレゼントさせて頂きます。
       是非お声かけくださいますようお願い致します。

   

                      「 ステージイベント 」

             

           詳しくは → 【 きものサローネ in日本橋 】公式サイト

   10月28日(金)〜30 日(日)には「 COREDO 」で日本各地のきもの産地の
   展示やステージショーなどを開催する「 きものコレクション 」が開催いされます。
   こちらも、是非お楽しみください。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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今回は 【 梅垣の手越し帯 】 てごし について、説明させて頂きます

“ 手越し帯 ”てごしおび とは 
≪手機≫ 同様に 『 手引き 』【 手越し 】 の技術を使用し製織した “ 帯 ” の事です

『手引き』 = “ 機 ”(はた) を停止させて箔を織り込むという手仕事です
絹糸の土台に『引箔』(ひきばく)= 糸状に切断された “ 金箔・銀箔 ” を織り込んで
いく技術に加え、異なる種類の『 引箔 』を同時に三枚以上織り込む事は非常に難しく
『 手引き 』をしなくてはいけません。
また、十七色前後の “ 色数 ” に制限されている緯糸(横糸)を【 手越し 】することで
四、五色加えることが出来ます。しかし、これらの作業をするには特に修練された
技術が必要です。

“ 西陣織 ”を織る手段として大きく分けると
≪ 手機 ≫ てばた = 手で織る作業 
≪ 力織機 ≫ りきしょっき = 機械で織る作業があります

≪ 手機 ≫ の良さは、先程述べた『 手引き 』【 手越し 】が出来る事で箔の枚数や
色数も豊富に対応できます
そして濡れ緯組織( 糸をぬらしながら織る )という特殊な技法などにも対応できます

≪ 力織機 ≫ の良さは、早く織れる事と、均一に綺麗に織れる事です

【 梅垣の手越し帯 】は≪ 手機 ≫で織れる職人さんがいなくなった為、道具としては
≪ 力織機 ≫を使用しますが、弊社専属の伝統工芸士が『 引箔 』を“ 機 ”( はた )を
停止しながら≪ 手機 ≫同様に『 手引き 』【 手越し 】 しています。
動いている機を止める為手間がかかり、箔が裏返らないように等高度な技術が必要に
なります。また時間もかかります。
しかし≪ 力織機 ≫なので、仕上がりは“ とても綺麗 ”です。

このように双方の利点を取り入れたのが【 梅垣の手越し帯 】です。   

   

            ≪ 格天小花様文 ≫ ごうてんこばなはなもんよう

   

           

この帯は、日本文化史上、最も絢爛豪華な桃山文化の粋と言われる聚楽第を移築したと
伝わる「 国宝 西本願寺白書院 」の格天井をモチーフとしています。

   

   

西本願寺は寺院でありますが、当時は二条城とともに江戸幕府の迎賓館的役割も兼ねて
おり、桃山建築の最高水準と言われています。
特に白書院の天井絵は精巧な装飾金具のある格天井と、絵画的な天井絵が折衷する事で
格式とやわらかさを兼ね備えた独特の美意識を構成しています。

           

   

           

  この格天井をモチーフとし、現在の西陣織において最高水準の素材、技法を用いて
  製作した帯地です。

  技法としては弊社独自の「有職綴錦」という製織方法を用いています。
  また、織機を止めて色数の足りない処を小杼で手越しする技法も用いています。
  
   

   

緯糸(横糸)組織である綴織の表現を、経糸(縦糸)組織である錦地で表現したものです。
いわゆる、綴織は太くて少ない経糸に、緯糸を経糸が見えない程、つめて織り上げる織物です。
従って、力強い糸地となりますが、重くて硬いものとなってしまいます。 
そこで、錦地に使用する程細くて数多い経糸に、極細の緯糸を綴以上に組織率を高める
( 曲尺一寸の丈に130横 ) 事で、軽くて力強い地風を作りました。
この軽くて力強い地風こそが、有職綴錦の特徴です。

   

上の写真は 【 別腹文 】 下を半分程隠して頂いたら、それがお腹の場所にくるイメージです

   

                         【 参考本 】

           

           

            【 留袖 】【 色留袖 】【 訪問着 】にも合せて頂けます

   

手機にも簡単な技法から難しい技法があるように、力織機にも同様の事が言えます。
手機にしかできない技法もありますが、手越し( 力織機 )の場合も、織物によっては
手機よりきれいに仕上がるものもあります。
手機と力織機の最大の違いは、意匠・材料等全てが同じでも、最後の製織段階の道具である
“ 手機 ”か“ 力織機 ”かだけなのです。

梅垣手越し帯は ≪ 手機 ≫ 同様に 『 手引き 』【 手越し 】の技術を使用している “ 帯 ” です

難しい説明になってしまいすみません。“ 帯の写真 ”だけでもお楽しみ頂けたら嬉しいです
 
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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今回紹介させて頂きます帯は 【 Karaori Nouveau 】 ~ 新しい唐織 ~ です。
( 説明が重複しますが、お許し下さい )

『 唐織 』 とは、本来中国から渡来した織物やそれを真似て日本で織った織物の
事ですが、一般には能衣装に用いられる花鳥や花菱などの模様を表した “ 刺繍 ”
のように見える織物の事です。

『 唐織 』 の特徴は生地の組織密度を高くし、柄を表現する緯糸( よこいと )を
経糸( たていと )で綴じないでボリューム感を出す事です。
しかし、その特徴である組織故に、緯糸 ( よこいと ) の「 けばだち 」 や
「 糸浮き 」 ができ易いのが欠点です。

弊社の帯は唐織ではありませんが、従来の 『 唐織 』 の立体的な表現力を保ちつつ
意匠的には近世西洋の装飾デザインを参考にして “ 日本の伝統 ” に ” 西洋の風 ”
を取り入れた新しい感覚の帯です。

   

            ≪ 西洋蔓唐草文 ≫ せいようつるからくさもん

   

           

   

   モダンなデザインの中にも基本を押さえた“ 梅垣らしい帯 ”で、良質の絹糸と
   極細の箔を使用し、織物のボリューム感を強調した新しい感覚の帯です

   

           

   

           

      “ 大胆 ” なものから “ シンプル ” なものまで製織していますので
       若い方からご年配の方にもお締め頂ける帯になっています

   

“ 絹 ” 本来の光沢が、カジュアルの中にも “ 品のある帯 ” に仕上がっています

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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今回紹介させて頂きます帯は、土台となる生地の組織に特徴のある帯です。

この組織は、弊社独特の羅紋紗( らもんしゃ )に極細の緯糸( たていと )を
被せるように織り込む組織で、単衣用として考案した羅紗無双という生地です。
微かに透ける羅紋紗の文様が特徴です。

   

          ≪ 羅紗無双三霞文 ≫ らしゃむそうさんがすみもん

   

 「 羅 」とは網目状の透けた薄い織物のことで、経糸 ( たて糸 ) が複雑に絡み合って
  編み物に似た外観をして、中国では漢代に多く織られ、正倉院御物にもみられます。

 「 羅 」を織る為には、経糸( たて糸 )を捩( もじ )らせる為の「 振綜 ふるえ 」と
  呼ばれる特殊な装置を必要とします。
  経糸 ( たて糸 ) を捩( もじ )らせる事は、「 紗 」や「 絽 」も同じなのですが
 「 羅 」は捩( もじ )り方が非常に複雑で、高度な技術を必要とすると共に大変な
  手間がかかるので、中国でも漢代以降は織りやすい「 紗 」に移行していきました。

   

「 紗や絽 」と「 羅 」の大きな相違点
 
「 紗や絽 」の「 振綜 ふるえ 」は、帯幅中の経糸( たて糸 )を総て一斉に捩( もじ )り、
同じように一斉に戻します。
それに対して「 羅 」は筬目( おさめ )≪ 糸を制御する道具 ≫ に関係なく、捩( もじ )
られるので非常に変化にとんだ組織となります。

           

したがって「 紗や絽 」は、経糸( たて糸 )の捩( もじ )り方が一定で変化がありません。
それに対して「 羅 」は、経糸( たて糸 )が非常に複雑な捩( もじ )り方をするので
生地に変化があり何ともいえない “ 品 ” があります。

しかし、この技術は古代ですら手間がかかりすぎるので、現代では織りこなす事が非常に
難しく正倉院裂を再現された方は「 重要無形文化財技術保持者 」に認定されています。

   

弊社の「 羅紋紗 」( らもんしゃ ) は、紋織りにより経糸( たて糸 )を一本一本独立に
捩( もじ )らす事で「 紗や絽 」のように規則正しい捩( もじ )るだけではなく、「 羅 」
のような複雑な経糸 ( よこ糸 ) の変化を可能にしました。
変化に富んだ経糸( たて糸 )の動きをお楽しみください。
( 画像でお伝えできないのが残念です )

   

   

           

             【 訪問着 】【 付下げ 】 にも、合わせて頂けます
 
   

非常に難しい説明になってしまい、すみません。“ 帯の写真 ” だけでも、お楽しみ
頂けたら嬉しいです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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