おせち料理@小学校寺子屋活動~だしからはじめようクッキング~
先月開催した寺子屋(小学校の子供向けだし&かんぶつ料理教室)のレポです。
今回はおせち料理に挑戦しました!
おせち料理は、寺子屋でいつかはやりたいな~と思っていた題材。
最近は、買ってくるのがあたりまえのようになってしまって
手作りのおせちをお重に詰める家庭が少なくなってきてますよね。。
主婦の立場では「簡単、便利」は惹かれるけれど、
作らなくなることで、その家々に伝わる味も作り方も途絶えてしまうのは悲しい。
買ってくる→美味しくない→食べない→慣習が消える
日本の伝統文化、行事食が途絶えてしまうのではと心配になります。
おせち料理だけでなく、こういうことって他にもたくさんありますよね。。
さてさて、このお料理教室のお題目は「だしからはじめようクッキング」
・・・なのでまずは「だし」!
前回は、プロっぽく厚削りを使いましたが、
今回は基本となる花かつおと昆布のだしの取り方から説明しました。
花かつおが沈むのを皆で待っています^^
お湯を沸かして→入れて→濾す。
たったのこれだけ、ほんと日本のスープ(だし)はシンプルです。
おだしをマスターしたら、野菜の切り方、手順を教えて・・・(担当のSさん、ありがと~~)
次は栗きんとん!
時間が限られているので、今回お芋を茹でる工程は予め済ませておきました。
くちなしを使うと黄色くなるよ~~と見せるとみんな「へえ~~」って。
栗きんとんは、裏ごしがちょっと大変だけど家で作るのが絶対におすすめ!
我が家でも息子達を巻き込み、家族総出でムニュムニュ裏ごし。
これがぞぞっとするけと結構楽しい。
裏ごしは、みんなもやはり苦労していました。
冷めちゃうと余計に固くて大変なんですよね。。
最初は面白がっていたけれど、だんだん疲れる~~って。
最後は付き添いのお母さんたちがフォローしてくださって・・スミマセンっ
でも、皆が順番に裏ごしを経験して出来上がった栗きんとんは、買ってくるものとは全く別物。
お芋の味がちゃんとするし、甘さも調節できて美味しい~!!
じゃ~~ん、できました!
子供たちの手際があまりにもよくて(これは毎回感心します)
お雑煮を作っている姿を撮れないうちに出来上がってしまいました。
このお料理教室1時間45分と結構短いんです。。
中には、お雑煮に青菜を先に入れてしまっているグループや、
栗きんとんが甘すぎた~~というグループもありましたが、
皆美味しそうに出来上がりました。
お雑煮は、「ほとんど味付けしてないのに濃い味がする~~~」って。
濃い味、というのは塩辛いのではなくて「だしのうまみ」なのです^^
このお雑煮、今回もおかわり合戦で、あっという間になくなってしまいました・笑
今回も皆が「美味しい」と感動してくれてよかった♪
そしてお手伝いくださった方々に感謝。
こんなお雑煮も発見!
だしがらいっぱいのお雑煮!by だしがらムスメ
・・・これも美味しそう・笑(前回の記事をご覧くださいませ・笑)
今回の寺子屋に朝日新聞の取材が入りました。
12月8日の教育面です(私もこれからコンビニに買いに行きますっ)
お手元にあれば、ご覧下さい。
***
いつも読んでくださってありがとうございます。
ランキング 和食・日本料理部門でなんとか位にぶら下がり中
いつも読んでくださってありがとうございます。
ランキング 和食・日本料理部門でなんとか位にぶら下がり中
ポチっと応援よろしくおねがいいたします♪
↓
↓
↓