隣のアルバータ州へ4日間ほど遠征に出かけていた。狙いはロングノーズサッカーで、車での行き帰りに計2日かかるので実釣は2日間だったが、背びれへのスレでレイクホワイトフィッシュが2尾と、ゴールドアイが1尾釣れただけに終わってしまった。

遠征でのボウズはつらいものがある。車中泊だったので飛行機+レンタカー+モーテルに比べれば半分以下で済んだが、それでも特に収穫なしの帰路では燃費の悪いチェロキーが恨めしくなった。

釣り方はナイトクローラーと呼ばれるワームサイズのドバミミズのブッコミだったが、持って行ったナイトクローラーが行きがけの車の中で暑さのため全滅してしまっており、釣り場からはるばる 45 分かけて最寄りのタウンまでエサを買いに戻らざるをえなかった。

そこで氷とクーラーも買い求めたのだが、日本では普通に見かけるあの発泡スチロールむき出しのクーラーボックスがどこにもなく、あるのはラバーメイド社の20ドルもするものばかり。

うまっこのブログ


カナダでクーラーと言えばラバーメイド社のものしか見かけない。日本の発泡クーラーボックスを売り出せば安いし軽いし釣り人にとって朗報だと思うのだが、日本でも最初に売り出された時に感じたように、発泡スチロールのイメージから耐久性がないと思われてしまうのが見かけない理由かもしれない。特にカナダ人は荒っぽくてスーパーのレジなどでも店員が商品をポーンと投げたりするので、堅牢性がやはり第一なのかもしれない。