大騒ぎしていた、血液検査の結果は……全部異常なし。ふー……。
で、初耳だったことがあるのですが、私や兄弟が職に付かずにふらふらしているのを、母が「かみなちゃんたち、働いてないの？お金持ちはいいわね～」と嫌味を言われた時に、思いっきり高笑いして「そうなのよ～。うちにはお金があるから遊ばせてるの～」とやり返しているそうです。母、強ええ……。
でも、ちょっと前から、父はしきりに「かみなは大丈夫だ。心配ない」と何かの確信を持ったかのように言っているというそうで……。父も、霊感というか、「視える」とかはないのですが、勘が鋭い人ではあります。あまり喋るタイプではないので、よく分からないのですが。
さて。ここは石ブログなのでたまには石の話もしなければ。
最近身に付けているのが、マザーオブパールの十字架です。
マザーオブパールって、いまいちぴんとこない人も多いと思いますが、要するに貝殻ですね。皆さんは、サザエの壺焼きとか、ムール貝とかで、内側が虹のように光っている貝を目にしたことが一度はあると思います。あんな感じです。
マザーオブパールとは、そのまま「真珠の母」つまり、真珠の母貝を示しています。
要するにアコヤ貝ですね。あれの内側を削って、固めて作ります。
その輝きは、真珠に勝るとも劣りません。
効能は、子供に関すること（子育ての悩みやつわりの軽減など）、そして癒しです。確かに、マザーオブパールの優しい光は、見ているだけで癒されてしまいます。
また、その癒しの力は人間に限らず、アコヤ貝の貝殻の内側に浄化したいストーンを置いておくと、水晶のように浄化されると言われています。
元々、真珠やマザーオブパールは葬儀の際にも身に付けられる石（パワーストーン的な意味で、ここでは真珠を石と表現します）。強力な浄化の力を持っており、マイナスの感情を昇華させるとも。
前記したとおり、真珠やマザーオブパールは、一応石ではありません。真珠はアコヤ貝の内側に入った異物を包んで貝本体が傷つかないようにする防衛本能でできた有機物ですし、マザーオブパールはそのままアコヤ貝を指します。
同じく、有機物からできたパワーストーンには、琥珀やジェット（古代の木の化石）などがあり、石ではないけれど、パワーストーンの一つと定義されています。
真珠は、昔からパワーストーンとしても親しまれており、その美しさから、人魚の涙とも噂されていました。
現在の真珠の多くは養殖されているアコヤ貝からできており、天然のものは少ないとも。それほど、一般的に広まっている石だということです。
私の持っている十字架のネックレスは、黒蝶貝という、黒いアコヤ貝でできています。
黒いアコヤ貝からは、ブラックパールという、黒い真珠が採れます。また、最近では、コンク・パールという、ピンク色をした真珠も採れるようになったそうです。
真珠は養殖ものでも見つからない時は見つからないそうですが、マザーオブパールは貝さえあればいくらでも採れるので、比較的安価で求めることができます。
「真珠には手が出ないよ～」という人は、マザーオブパール、お勧めですよ。