今朝、考え事をしながらコンタクトを右目に二枚重ねようとしたきくっちゃんです。
右on右。
右目が視力3.2くらいになるのかと思ったけど、もちろんそんなことなかったっす。
違和感しかなくてすぐに気づいたよ。

さて、アルバム発売から10日ほど経ちました。
もうええやんね、
いつもみたいにどーでもいいくだらないことをだらだら書こう!
(くだらない記事の例↓)
『警告をうけました』
と思ったんですが、リーダーすだっちに
「ちゃうやろ。今回の発売ではじめてアクセスしてくれる人もいるねんから、もうちょいアルバム関係のこと書けや」
って未来で怒られたので、過去に戻ってきてアルバムのことをもうちょい

↑右がジャイアン。あ、ちがうすだっち。
でもね、こういうのって発信側がつらつら書くと醒めますよね?
しかもぼくは、目立つ二人とは違って家に引きこもって作詞作曲する係なので。
どうしよ。
という訳で、タタキを用意しました。
すばり“アーティスト資料“です。

↑これ。
アルバムを出すにあたって、ギョーカイの人々向けに、紙の資料なんかを用意します。
夕食ホットのプロフィールとかそういうの。
その紙資料には、”ニューアルバム『定食ホット』の全曲解説”なるものも載っていて、アルバムの全曲について解説しているのです。
まあぶっちゃけ自分たちで、というかほぼ僕が書いたのですが、それなりに「盛ってる」ワケです。
恥ずかしいことに。
だもんで、それに自分突っ込みを入れつつ、真実を書こうと思います。
いいのかな?
まいっか。



では一曲目から。
※青地が資料です。
01. ライブのイントロ
夕食ホットの初ライブとなった『113(9)411』@渋谷O-west。そのオープニングSE として急遽制作したインスト曲。すだっちからきくっちゃんへのリクエストは「とにかくライブ前にテンションが上がる曲!!」
以来バンドスタイルライブでのオープニングSE として度々使用。この曲がかかるとメンバーは自動的にライブモードに突入します。
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ふーん。。。
つくった経緯はほんと。
でも自動的にライブモードに突入なんかもちろんするわけない。
この曲を聴くと、メンバーはただただ色んな過去のライブの記憶がよみがえってきて「脇汗がびっしょり」になります。それを”ライブモード”とはたぶん言わない。
02. 揶揄よ
「さよなら」するつもりだったあたしの、予定を狂わせたのは今日の空。そんな女の子の葛藤を軽快なギターのリフにのせてお届けします。
結構根暗な歌詞なのに、“明るいしょったんの声” + “ひたすら弾き続けるすだっちのギターリフ” + “やっぱり根暗なきくっちゃんピアノ”が合わされば、なぜかポップな曲の出来上がり。そんな夕食ホットの神髄ナンバーです。
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うーん。
嘘ではないけれど、そんなこたあどーだっていい。
なにが神髄じゃ。自分で言うな。
これ、先日のブログで書いた通り、実は「あいうえお作文」の曲です。
あと、このアルバムはアレンジもレコーディングもミックスもすべて三人でやったのですが、この曲だけが唯一の例外。
メンバー以外の人がレコーディングエンジニアとして参加しています(歌詞カードに記載しています)。
相当なスパルタで、すだっちのギターテイクは47とかいってました。
鬼!
03. 嫌いだよ
なんだかよく分からないふわふわ/ゆらゆら/くらくら、に襲われた女の子の不安な日常を、3人が勝手に引っ掻き回す曲。
本当に3人が勝手なことをやって、よくひとつの曲にまとまったと思います。
「これ、もう二度と出来ない(弾けない)かも」、と、3人それぞれ言っています。
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あ、これは本当だ。
こんなの二度と再現できない。
しかもですね、むりやり楽譜に起こしたんですが、それがもう7拍子やら6拍子やらが入り乱れてるくせに、「その楽譜も間違いまくってる」っていうパクリ家電メーカーの説明書みたいな曲です。
はい次。
04. ジグソー
もし自分がジグソーパズルのピースだったら? 上から絵を見ることも出来ない。自分が四角い世界のどの辺のカケラなのかも分からない。
そんな状況でもぼくらは、やっぱりぴったりとくる“隣りのカタチ” を求めて生きてゆくんじゃないでしょうか?
という、ちょっとどうかと思う妄想の下に生まれた曲。声・ピアノ・エレピ・ギター、そして本物のジグソーパズルのみで演奏しています。
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やばい。なんか飽きてきた。
飽きてきたよすだっち。
えっと、
えっと、、、この曲のPV。よかったら見て下さい。
これ、真っ白のパズルなんですけど、もちろん一発撮りです。
ちょっとミスがあると最初から撮り直し笑。
あまりの作業の過酷さに、きくっちゃん(監督)としょったん(ジグソー組立て役)はまじで一触即発でした。
ていうか、何度か喧嘩しちゃった。

05. ながれぼし
世界と、そして彼を救うために立ち上がったあたし。それなのに今日は電車も雲も助けてくれない!
みんなの心にあいた穴を塞ぐにはどうすればいい?
どうにかして流れ星を掴もうとする“あたしの孤独な戦い” を描いたカラフルでポップな曲です。
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なんだこの説明。
なにが「どうすればいい?」じゃ。
誰に言ってんでしょうかまったく。
ちなみにこの曲、サビの途中で転調するっていうひどい曲で、メンバーもサポートもみんなで困っています。
(しょったんは転調とか気づいてない)
06. 迷子にならないように
ライブバンド夕食ホットのもう一つの顔。エレクトロニカパート全開の、とても深くて静寂な曲です。
編み上げられたいくつもの音の海に、明日を想う優しい優しい歌声が浮かびます。
鍵盤きくっちゃんがいちばん気に入っているのがこの曲みたいです。
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あ、ほんとです。僕、この曲が一番好きなのです。
こういう曲は楽譜を書かずに作るので、あとで大変こまります。
作っている時にすぐ楽譜にすればいいんだけれど、そういうときのきくっちゃんは
「未来の俺がこまればいいねん。知らん」
って本気で思っています。
ちなみに、高校とかのテスト前にも僕は
「6時間後の俺が困ればいい。寝る!」
つってぐうぐう寝てました。
えっと、いいかげん長くてたぶん読んで下さっている皆様もお疲れだと思いますので、
後半は次回に持ち越してよかですか編集長?
(つづく(たぶんですが))