さぁ、そろそろダレてきましたね（笑）
第30回を目前にした
入院日記
ここまで来たら
読み手である
読者様のご負担も考え
さくっと終わらせちゃいたい。
そんな気分になってきたのですが・・・
途中で投げ出さずに
やりとおす
この一点のみ。
頑固にしがみつきつつ書いております
やりはじめたら
やりとおせ
子どもに伝えるためにも
身を持って実証
いわば・・・母としての試練
何でも大袈裟にする私の性格に、自分で失笑中
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
さて、本題。
ドレーンが抜けたので
シャワー可となった。
日数にして8日ぶりの水浴びである。
やったね！
水ネタは
つねに歓喜の極みである。
※参照⇒第16回：うがいがウガイで水浸し
水を飲む
水を浴びる
ああ、ただこれだけのことがなぜこんなに嬉しい
普段、「面倒くさいからオフロは明日♪」
なんて言っている自分を
猛省するのであった。
やっと手に入れたシャワー権
未抜糸の傷口には
透明の防水テープが
びっちりはられ
これ、はがすときすごく痛いよね・・・
不安が一瞬よぎるも
水浴びができることでルンルン
シャワー室に向かった。
押さえたるは
14：00～14：30
30分間の天国である
しかし猶予はならない。
これまでとは違って
動きが鈍いのである。
入り口まで付き添ってくださった
看護士さんからの
衣類着脱サポートの申し出も断り
シャワー室では1人きり
とにかく転ばないように！
この一点に注力し
衣類を脱いでいく。
何せ患部は
左大腿部裏側全部である
目下の敵は
ショーツ脱ぎ（笑）
こすれると痛いのだ。
前回の入院時
看護士さんから
紐パンツを持ってませんか？
と問われたことがあった。
そんなものは所有していない。
そんなセクシーな生活をしていない。
タダの中年主婦である。
しかし今回も必要であった。
買っておけばよかった。
ん？今時売っているのか？
セクシー下着市場を知らない私には
未知の世界である。
ちなみに、前回の入院時
夫に「紐パン買ってくれる？」
と聞いたら
どこで買えるの？
と返ってきた。
無理
ではなく。買いに行ってくれる気であったようだ。
その点は優しいを通り越して
すごいヤツである
結局、店のめどがつかず諦めた。
イトーヨーカドーとかで売ってると
良かったのであるが、なかった（笑）
また脱線した。
話は戻って
シャワー室の実況を続けよう。
気を付けて
気を付けて
それでも20分弱で入浴を完了させ
あと10分以上あるわ
と余裕をかましていたところ
ガラッ
扉が開いた
病棟のシャワー室には
鍵はない。
鍵をかけてしまうと
もしもの時救助できないからだ。
扉が開いても、
シャワーカーテンがあったが
カーテンの向こうに確かに人がいる。
真っ裸で驚くわたくし
(°Д°；≡°Д°；)
もしや入ってくる？
ようやく中に人がいることに
気が付いた突然の訪問者は
「あら、まだ使っている人がいたのね」
と去って行った。
30分キープで
18分じゃ出られないから！
せめて5分前に来ましょうよ。
ってか、そんなに早く来るなら
シャワーの順番表見てから来ようよ。
ブツブツ愚痴を言いながら
またもや傷に触れないように
そ～っとはいたつもりの
ショーツは
前後逆だった
動揺を隠せなかった私。
時間もないのに
もう一度
難関のショーツの着脱を
せねばならなかったことはいうまでもない。
あぁぁ、傷口にあたって痛いよぉ。
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