第24回:今時の入院(デバイスについて) | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

今回は、ざっくりまとめて
入院時に気になった
各種デバイスについて
書き留めておこうと思う。

正直、つまらない内容かもしれない(笑)
適宜スルーしていただければ幸いである。


【電子カルテ】

すっかり電子化している。

いつからだろう・・・・

病棟の看護士さんが
ノートパソコンのようなPCが乗った
カート(台車というのか、手押し車というのか)を
押しながら病室を回るようになったのは。


急に患者に寄り添うなどの理由で
ときどき廊下に放置してあるのを見かける。


個人情報は大丈夫なのだろうかと
心配になるも
そのあたりは徹底しているだろうと
詮索はしないで置いた。


看護士の妹は
産休が明けて復帰すると
処置への不安より
電子カルテに代わっていたことに対する対応に苦心していた


開業している友人からも
先代から引き継いできたシステムを
最新式の電子カルテに変更するときは
非常に苦心したと聞く。


医療の現場でも、IT化は進み
蓄積したデータの移行や
新システムへの対応には
苦労しているのだなぁと感じる。



MRIの画像でさえ、写真ではなく
モニター上で検索をかけ引っ張ってこれる。
先生も楽になったとおっしゃっていた。


昔は英語やドイツ語で書いていたカルテも
今は完全日本語タイピングなのだろうか?

あぁ~興味は尽きない。
あ、このあたりは、私が息子に似ている(笑)



【ナースコールPHS】

看護士さんに処置をしてもらっていると
ポケットの携帯か何かが
ブーブーブーと
非常にしつこくなっているときがあった。


マナーモードとはいえ、
すぐに出ない看護士さんを
心配したものだったが
どうやらあれはナースコールらしい。


よーくみると


ポケットに入っている
その装置からは
赤く平たい紐が出ていて
首にかかっている。


紐には白文字で
「ナースコールPHS」
間隔をあけて
複数回記載されている。


ほほぉ
細めの幅ではあるが
キチンと書いてあるとは良いではないか。


というのも、
各所にある
「ご意見」掲示板なるものに

「看護士が携帯可能エリア以外で携帯電話を使っていた」

というご意見が病院利用者から
寄せられていたのを読んだことがあった。


たいてい
中待合室に腰かけたときの目の前や
病棟掲示板の給食メニューの隣

などに
それらQ&Aは掲示されているので
病院利用者の声はいかなるものかと
私なんぞはよく拝読している。



回答を見ると
「それは医療用通信機器なので、問題はございません。」
要約するとそんな回答が付いていた。


まあ、勘違いはあるものだ。



深夜ともなると
ドレーンからの出血量を確かめに来た看護士さんの
「それ」がブーブー鳴る。

するとナースステーションで
ナースコールが押されたときの着信音が
同時になっているのが聞こえる。

静かな深夜の病棟では
しっかり呼応してるのが確認できる。



どこにいようが
呼び戻される
掛けつける
万全の態勢には感謝である。



【スカイプ】

子どもたちとは
毎日ビデオ通話でおやすみなさいを言っていた


私はスマホから
自宅ではデスクトップPCから

息子に至っては
監視役の母がいないため帰宅するとすぐに
PCを立ち上げ
スカイプにログインしてくる


本人は
「NHK語学番組を
PCで聞いている」


と抜かしていたが
実際は帰宅途中の夫とチャットしているログも
ばっちり残っていた


履歴を消せないあたり
ITスキルは
まだお子ちゃまである。
┐( ̄ヘ ̄)┌



【PC】

PCをもちこみ
術後一週間後には
仕事に復帰していた。


正直
朦朧としていたが
やらねばならない環境であることを
反省しつつも

毎日ちょっとのメールチェックと
入金確認を行う。


ときに
前回の入院時は
大部屋の4人が
全員無線LANを持参し
各自のノートパソコンを使いまくりだった。

株をやっている人もいた(驚)


しかも、私以外はみなさん55歳以上だったのだ


入院したら
読書テレビ


そのイメージが完全に塗り替わった経験だった


今回、PCを開いていたのは
私だけのようだったが
隣のおばちゃまに至っては


訪れたご親族から
会計のお仕事を持ち込まれたそうで


終日、
電卓の音がしていたのは
面白かった(笑)




【テレビ】

病室で一人一人に
用意されている
テレビについても語っておこう。

読者さまにも驚かれたが
大部屋と言え
日本中さまざまなスタイルがあるらしい。


この病院では、
男女の大部屋
各一室ずつ
無料の部屋がある。


私が利用していたのは有料の部屋だ。


同じ大部屋で
その違いはどこにあるかというと

テレビが見放題か、テレビカード(有料)を必要とするか

それだけなのである
それだけで6,800円/1日違う


深く考えてはいけない
考えてはいけないけど・・・


考えちゃった
( ̄□ ̄;)




一日6,800円もテレビを見るだろうか?

一枚1,000円のテレビカード
確かあれで10時間くらいは見れた。
いや、もっとだろう。


すると、毎日テレビカードを6~7枚購入するのと
同じであるというのは


解せない(-"-;A


よくよく検証してみると
部屋の大きさも
ちょーっと違うらしいが
それは車いすでベットサイドを出入りするとき
ベットにぶつかるか、ぶつからないか程度の空間だけである


しかし、大部屋は
0円と6,800円
以上、2パターンの値付けである。

その基準は、なんであろう?


昔は
「それだけなら無料でなければもったいない」と思っていたが
歳をとったからだろうか、
6,80円の意味もなんとなくわかり
ささやかな空間の差や、
カードを買わなくて済む気楽さなどを満喫している。

(個室に比べれば金銭的に安心・・・という話もあるが)



私は
差額ベット代の価値を
ずっしり味わい



ケチるばかりでなく
お金の生きた使い方を心がけようと
またもや入院による気付きを得て
退院後の行動を心に誓うのであった。


部屋代だけでも
価値観問われる出来事が多い。



入院って
ある程度回復して来たら
ぼーっと過ごすのはもったいない
貴重な経験場所である。




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