第21回:術後の儀式は「管抜き」と「離床」 | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

さあ、術後こそ大忙しだ。

ひたすら食べる。
がんばって食べる。


食事をよく食べる成果を認められ
私の管は
どんどん抜かれて行った。


酸素マスクもさよなら
腰に入れてった麻酔管もさよなら(参照)別ウィンドウ


尿道カテーテルもさよなら


もう使わないので動脈に入れた点滴針もさよなら(参照)別ウィンドウ


栄養点滴も必要とはせず
朝晩の抗生剤だけとなるため
点滴から日中は解放される。


すごぶる順調ぶり
残すはドレーンのみである


さすがに傷は大きい
出血はまだまだ続く

 この後
 予想外にもドレーンは外れず
 1週間も血袋を首からぶら下げて
 病棟をウロウロすることになる



とはいえ、離床も完了


【離床】寝床から起きること。
 術後とはいえ、ずっと寝ていたままではよろしくない。
 整形外科では可能な限り、即ベットから起こし
 車いすなどに移動させるか立たせている。
 その方が回復が早いのであろう。
 血流も違うだろうし。


過去、
93歳くらいのおばあちゃんが、

ムリよ~
痛いよ~

と懇願するも
ムリヤリ離床させられていた姿を鮮明に覚えている。
・・・が、
そのあとやはり回復が早かったスマイル


「内臓が元気なので
100歳すぎまで生きれるよ!」


と内科医からお墨付きを頂戴した彼女は
だったら・・・と
弱った足腰改善のため
膝にメスを入れていた。

さすがにリハビリにはお時間がかかっておられたが
がんばっておられた腕。


先に退院しちゃったから
その後お元気でおられるだろうか。

まさにその100歳を迎えている頃かと
遠く思いをはせてみる。


離床は
この整形外科において
リハビリに移行するための

一大イヴェントとなのである。


ほかの科ではどうなのであろうか(´∀`)



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