第8回:ゆったり、まったり・・・その瞬間に気がついた! | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

じゃあね
明日頑張って

同意書記入が終わり
昼食が終わり
室内着への替えが終わると


付き添ってくれた母が帰っていった。


荷物を出してロッカーに入れてくれたり
冷蔵庫に持参した水やジュースを入れてくれたり
食事用のフタつきマグカップにお茶を入れてきてくれたり

40歳にもなる娘のために
御年65歳の母はよく面倒を見てくれる

恥ずかしい話だが
大変ありがたい



まあ、毎度のことではあるが
入院に至るまでは
それなりに
結構一人で重大なシーンをこなしてきた


歩くのも大変なのに検査に出向くとき
その検査結果を聞くとき
手術を検討する話し合い

これまで16年の間に
一度や二度ではない

一人でこなければよかった・・・と
診察室を出て
廊下を歩こうにも
足が進まなかったことだってある

看護師さんが気がついてサポートしてくれたっけ。
涙止まらなかったしなぁ


そんな切ない思い出もあったり。


とはいえ、私が診てもらっている
整形外科、骨軟部腫瘍診という科では
残念ながら多くの人が同じ思いをしている。

もっと重篤な方だっている


なので、入院をすると
ちょっとだけほっとするのも事実。


日常では
私のような病気の人と滅多に会わない


病気も珍しいので
説明も難しい

しかし、入院すると
聞いたこともない大変な病にかかっている方は
たくさんいる

まあ、ここが最先端の大学病院であり
技術を要する整形外科であるため
一般病院では難しい手術の多くを受け入れているからであろう。


だから、沖縄からだって
北海道からだって
来ている患者さんはいる

私が、「自宅は車で20分ほどです」と言うと
大抵びっくりされる。

近いですね~と


往復4時間の道のりを
入院する子どものために
毎日見舞いに来ているお母さんだって
ザラなのである。


そんな病棟にいると
私だけがなんでこんな病気に・・・


なんて気はさらさらなくなる。
もっと前向きに頑張るしかない
と思えるのだ。

時には、みんなで励ましあったりもする。


必死に相手の病気を知り
励まし合い
がんばろうと決意するのである。

このように病棟には、
普段の生活にはないきっかけがあったりする。



だから大部屋のほうが面白い。



さてさて、母も帰ったことで
またもや新米ドクター軍団が様子を見に来る前に
ゆっくり寝ておきますかね。


そう思ってベットに入り数分。

あれ?
なにこれ?

違和感を感じる


痛い!!
痛いよ。゚(T^T)゚。


激痛じゃないけど、まったり痛い


ここに来てようやく気がつくのである。

仕事からも
生活からも
開放され

本気でゆっくりできた瞬間に
どれだけ気が張っていたために
痛みに気がついていなかったか・・・

まじめに痛い。。。


カラダよごめんなさい


こんなに無理してたんだね


猛反省

真っ白なシーツの上
イタタ、イタタとブツブツ言いながらも
さっくり夢の世界に行ってしまった。


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みなさんもカラダの声を聞いてあげてくださいね。

ママ業は重労働。
土日にもおやすみなんてないですもん。

頑張りすぎに注意ですよ。

な~んてあたしが言っても説得力ないけど(笑)




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