今回も引き続き金子みすずの私の大好きな詩を紹介しましょう。
この曲もどんなふうに歌われるのか楽しみです。
仲なおり
げんげのあぜみち、春がすみ、
むこうにあの子が立っていた。
あの子はげんげを持っていた、
私も、げんげを摘んでいた。
あの子が笑う、と、気がつけば、
私も知らずに笑ってた。
げんげのあぜみち、春がすみ、
ピイチク雲雀が啼いていた。
***
げんげって、れんげそうのことだそうですが、
私の子どものころ、れんげそうがいっぱい咲いてました。
いつのまにかれんげそうが咲かなくなって、
こんなふうにこどもたちも自然になかなおりがしづらくなった
今日この頃。
こどもたちが素直に育つ世の中になればいいですね。
そう願いながら、
音楽がみんなを癒すことができればと思います。
いよいよ
金子みすず「童謡詩」を歌う
~オリジナル曲で伝える美しい魂の響き~
の演奏会が近づいてきましたよ。
お申込みは当教室までお問い合わせください。
うえはミュージックフォレスト
http://www.music.zaq.jp/forest/
とき2013年5月25日(土)
開演午後3時(開場午後2時半)
ところ守口教育文化会館5階ホール
(地下鉄谷町線 守口駅4号出口すぐ上)
参加料1,000円 高・中学生500円 小学生以下無料
出演
ボーカル 笹子真里(ソプラノ)
友情出演
中谷庄一(テノール)
ピアノ 佐藤邦子(ジャズピアニスト&オルガン奏者)
ナビゲーター とみながやすゆき(ソングライター)
主催金子みすず「童謡詩」を歌う会
後援:大阪府/守口市教育委員会