昨日、「李香蘭」を観て来ました。
(13:15 四季劇場「秋」)
「ウィキッド」エルファバ役の濱田めぐみさんを
追いかけてのことです。
実は行こうか迷っていたんですが、ソニンさんのblogでも紹介され、
行くことを決断、チケ取りした次第。
(同日に隣の劇場のチケ持っていたもので)
http://ameblo.jp/sonim310/entry-10280676851.html#main
今回は川島芳子役。
ナレーションというか舞台進行役を担っています。
相変わらずの存在感、歌声、さすがです。
この作品は昭和三部作の一つだけあって、昭和史を見る思い。
泣きました。
特攻隊が艦砲射撃を受け、目的を果たせずに海の藻屑と消える姿。
戦場に横たわる死屍累々。
原爆で焼けた遺体。
これらの映像は涙なくして見ることは出来ない。
裁判長役の高井治さん歌声もすごい。
55ステップス以来ですが、実力者です。
最後に法廷で李香蘭が日本人であることが証明され、
無実となるのですが、(ネタバレですが史実ですので)、
日本人との国民性の違いを感じました。
歌詞にもあるのですが同じ「黒い髪、黒い瞳」で
不幸な関係にあるのは悲しいことですね。